東海大海洋学部の今村亮投手がプロ志望届を提出した。独特のテイクバックから最速148キロの速球を投げる右腕はプロのスカウトの評価も高く、プロとの交流戦でも結果を残す。
独特フォーム
今村亮投手は178cm73kgでまだ線は細いものの148キロの速球を投げる右腕投手。テイクバックに特徴がある。
昨年と今年は連盟の選抜メンバーに選ばれ、中日、巨人の2軍との交流戦で登板し、計7回を投げて2失点とまずまずの投球を見せた。今村投手も手ごたえを感じており、「ストレートは通用したと思います」と話す。
その今村投手は「小学生のころからの夢。ようやく志望届を出せるところまできました。今までやってきたことは間違いではなかった」と話しプロ志望届を提出、プロ入り後についても「プロは入ってからどれだけ頑張れるかだと思います。野球に対する気持ちでは負けていない」と話し、前を見続ける。
ドラフトでの指名は確実とみられる。独特なフォームを貫いて、プロではニックネームもつくのではないかと思う。どんなニックネームになるのか予想をしても楽しいだろう。
2016年大学生プロ志望届提出選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page(まだ未掲載)
東海大海洋・今村亮投手(4年)が今日22日、プロ志望届を東海地区大学野球連盟に提出することが21日、分かった。今村は「小学生のころからの夢。ようやく志望届を出せるところまできました。今までやってきたことは間違いではなかった」と心境を口にした。
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