春季福島大会の光南vs小高工戦では光南の181cm左腕・佐藤勇投手の登板に、10球団17人のスカウトが視察した。
佐藤投手は181cmの長身左腕で143kmのストレートを投げ、先日の学法石川戦では6安打10奪三振で完封勝利を挙げている。その試合では巨人、阪神、埼玉西武、北海道日本ハムの4球団5人のスカウトが訪れたが、この日はその倍以上のスカウトが訪れ、巨人は山下スカウト部長が、中日も中田スカウト部長が訪れるなどスカウト部門トップが視察に訪れて、評価が高まっている事を示している。
この日の佐藤投手の投球は初回に2失点する展開となったが、雨天中断の後に立ち直り、141kmのストレートと鋭いスライダーで8回1/3を投げて13奪三振、8安打を許しながらも3失点に抑えて勝利した。東北楽天・上岡スカウトは「下半身がしっかりしているし、今後も注目していきたい」と話し、また中日・中田スカウト部長は「右打者の膝元に来る直球がいい。楽しみ」と評価している。
BCリーグと横浜DeNA2軍の交流戦では、新潟アルビレックスvs横浜DeNAベイスターズ2軍との試合で、新潟アルビレックスの寺田哲也投手が先発すると、8回を投げて許したヒットは2安打、無四球で11奪三振を記録する好投を見せ、無失点に抑えた。
寺田哲也投手は作新学院大時にも注目され、また昨年のドラフト会議でも巨人が育成枠で指名するという話が出るなど、184cm87kgの体格から144kmの力のあるストレートが武器の本格派投手。
2軍(変則ルールで関西独立リーグの選手も加わっている)とはいえ、プロの打線を相手にこれだけの結果を残した事で、自信にもなっただろうし何よりプロのスカウトにも指名を決断する結果となったのではないかと思う。今年で25歳となりチャレンジ出来る所に立ってほしい投手だ。
関西六大学リーグでは、大院大・金田和之投手が神戸学院大との3回戦で6安打5奪三振、4四死球を与えるも完封勝利を挙げ、これで3試合連続完封勝利となった。
金田投手は都城商から大院大に進学すると、3年生となった昨年に春5勝、秋5勝を挙げる活躍を見せた。4年生となった今年の春には阪神2軍との交流戦で先発し5回6安打1失点と好投、阪神スカウトも評価をしている。
183cmの長身からコンパクトなフォームで投げられるストレートは146kmを記録しており、力も十分ある。投球を見た阪神スカウトの他、2010年に大院大の小林寛投手を獲得している横浜DeNAなどが注目している。ドラフト中位から下位での指名があるかもしれない。
最新コメント