高校野球鹿児島大会では鹿児島実業が初戦を迎え、プロ注目の横田慎太郎選手が出場した。
横田選手の父は元千葉ロッテ・横田真之氏、打っては高校通算28本塁打、投げても140km/hを越す速球を投げ、50m6.2秒の足もある。
この日は先発したもののボークなどで4回3安打2失点、打席でも3打数ノーヒットに終わったが、高い素質にプロが注目しており、巨人など5球団10人のスカウトが視察、中でも福岡ソフトバンクは永山スカウト部長以下5人で視察をした。
永山スカウト部長は「肩もあるし足もある。三拍子揃っている柳田タイプ。」と話し、また結果を出せなかったことについては「技術はこれから身に付ければいい」と話した。185cm84kgの大型選手が見せる高いポテンシャルに評価をしていた。地元の逸材として他球団には渡せないだろう。また巨人・武田スカウトも「広角に長打が打てる」と評価していた。
昨年・自由ヶ丘高校の武田健吾選手が高い身体能力を持ち評価されていたものの夏の大会では5打数ノーヒットに終わり早々と敗退した。しかし、オリックスがドラフト4位指名すると、ウエスタンリーグで二塁打13本に、6捕殺を記録するなど活躍して先日1軍昇格を決めている。福岡ソフトバンクは地元の逸材を獲得できなかったという思いも強く、ドラフト4位あたりで指名があるものと思う。
SHスカウト5人絶賛、鹿児島実・横田、柳田級 - 西日本スポーツ1面:2013/7/12
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