酒田南・会田隆一郎投手が完全に復活した!この日行われた山形中央との準決勝で先発すると7安打を許し、味方が3失策するも慌てずに138kmのストレートとスライダーで8つの三振を奪って完封、決勝戦に駒を進めた。1年生で145kmを記録しその後苦しんだ会田投手が1年間のブランクを経て再び成長し始めた。
プロ注目の下妻貴寛捕手も2つの盗塁を刺し会田投手を助けた。二人の決勝での戦いと進路にも注目したい。
酒田南145キロ右腕・会田完封/山形大会 - ニッカンスポーツ・コム:2012/07/25
酒田南は山形中央を退け、3年ぶり12度目の決勝進出を決めた。最速145キロの右腕エース会田隆一郎(3年)が7安打完封。5番打者でも2安打2打点の活躍で、悲願の甲子園出場に王手をかけた。最後の夏に、酒田南の会田が甲子園への執念をむき出しにした。最終回、打者3人で仕留めた会田は「うれしくて大声を出してしまいました」と笑顔を見せた。
7安打は許したが、要所を締めた。最速138キロと抑え気味にして、大会前まで封印してきた120キロ前後のスライダーを効果的に使った。「すべての変化球を使って抑えろ」。試合前の阿彦祐幸監督(40)の指示通りに、速球へのこだわりを捨て、変化球を決め球にして8三振も奪った。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。
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