済美高・安楽智大投手が練習試合で1失点完投、智弁和歌山・吉川雄大投手も好投

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 済美vs智弁和歌山の練習試合が行われ、済美・安楽智大投手が先発すると、7安打4奪三振で1失点完投した。対する智弁和歌山は今年のドラフト候補左腕・吉川雄大投手が先発し7回を無失点、リリーフした投手も抑えて1-0で智弁和歌山が勝利した。

 この日は最速144km/hをマーク、三振はそれほど奪えず7安打を許したものの、粘りのピッチングで強豪・智弁和歌山を抑えた事は自信になったのではないかと思う。

 ただ、センバツで打球を受けた右手首は医師からは春季大会は2イニングまでと制限されていたと思う。上甲監督も3イニングの予定だったというが、本人が志願し9回128球を投げたという。当事者が状態を見て判断しているのだから信用するしか無いが、不安は残る。これからセンバツよりも厳しい夏の大会が始まる。そして9月からの秋季大会へと休みなしで続いていく。焦らないで欲しい。

 一方、智弁和歌山の吉川雄大投手は7回を無失点に抑える好投を見せたとの事。吉川投手は4月に行われた済美との練習試合で完封するなど好投を見せている。秋はやや不安定だったものの吉川投手も注目の左腕投手。

 最速152キロ右腕の済美・安楽が6日、智弁和歌山との練習試合で9回1失点完投した。

 選抜決勝・浦和学院戦以来となる先発で被安打7の4奪三振、最速は144キロ。四国大会では2試合に登板し、いずれも2イニングを投げていた。この日は3回の予定も、志願の続投で128球。上甲監督は「144キロが出たなら上等じゃないかな。今の出来は6、7分くらい。7安打で相手を抑えたことは収穫」と振り返った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント