済美vs智弁和歌山の練習試合が行われ、済美・安楽智大投手が先発すると、7安打4奪三振で1失点完投した。対する智弁和歌山は今年のドラフト候補左腕・吉川雄大投手が先発し7回を無失点、リリーフした投手も抑えて1-0で智弁和歌山が勝利した。
この日は最速144km/hをマーク、三振はそれほど奪えず7安打を許したものの、粘りのピッチングで強豪・智弁和歌山を抑えた事は自信になったのではないかと思う。
ただ、センバツで打球を受けた右手首は医師からは春季大会は2イニングまでと制限されていたと思う。上甲監督も3イニングの予定だったというが、本人が志願し9回128球を投げたという。当事者が状態を見て判断しているのだから信用するしか無いが、不安は残る。これからセンバツよりも厳しい夏の大会が始まる。そして9月からの秋季大会へと休みなしで続いていく。焦らないで欲しい。
一方、智弁和歌山の吉川雄大投手は7回を無失点に抑える好投を見せたとの事。吉川投手は4月に行われた済美との練習試合で完封するなど好投を見せている。秋はやや不安定だったものの吉川投手も注目の左腕投手。
済美・安楽が1失点完投 センバツ決勝以来の先発で上々 - スポーツニッポン:2013/5/7
最速152キロ右腕の済美・安楽が6日、智弁和歌山との練習試合で9回1失点完投した。
選抜決勝・浦和学院戦以来となる先発で被安打7の4奪三振、最速は144キロ。四国大会では2試合に登板し、いずれも2イニングを投げていた。この日は3回の予定も、志願の続投で128球。上甲監督は「144キロが出たなら上等じゃないかな。今の出来は6、7分くらい。7安打で相手を抑えたことは収穫」と振り返った。
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