福岡ソフトバンクも捕手の指名を検討、東浜巨投手と高校、大学でバッテリーを組んだ亜細亜大・嶺井博希捕手もリストアップ

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 福岡ソフトバンクがドラフト会議で捕手の指名をしてきそうだ。元々捕手は補強ポイントではあったが、このオフに田上捕手、飯田一弥捕手を戦力外とし、捕手の補強は急務となっている。

 そんな中で指名候補に挙がりそうなのが、地元・福岡大の梅野隆太郎捕手と亜細亜大の嶺井博希捕手の二人だ。梅野隆太郎捕手は大学2年生で大学日本代表入りしマスクをかぶるなど大学屈指の捕手で、特に打撃では今年の日米大学野球では関東の大学生を差し置いて4番を打ってホームランを放つなど活躍を見せると、今秋のシーズも打率.351を記録するなど春秋リーグ制覇に貢献した。打てる捕手として評価が高い。

 また亜細亜大の嶺井捕手は地元・沖縄尚学出身で高校時代に東浜巨投手とバッテリーを組んでセンバツ大会で全国優勝を経験すると、大学でも東浜投手や山崎康晃投手などを巧みにリードした経験豊富な捕手。今年の日米大学野球でも梅野隆太郎捕手をDHに追いやりマスクをかぶると、投手陣をリードしてアメリカに勝利、代表の善波監督に「嶺井の好リードが勝因」と絶賛されていた。

 共に地元九州に縁がある捕手であり、共に他球団の評価も高い。ドラフト1位では桐光学園・松井裕樹投手や九共大の大瀬良大地投手などの投手の指名を狙う福岡ソフトバンクだが、2位の5番目までにこの二人が残っているかは微妙な位置で、抽選で外した場合には外れ1位で指名する可能性もある。

ソフトバンク東浜に昔の女房  - ニッカンスポーツ紙面:2013/10/8

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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