大阪桐蔭・森友哉捕手が高校通算28号、福岡ソフトバンクスカウト「もう何も言うことはない」

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 センバツ7日目の登場となった大阪桐蔭は早く試合をしたいかもしれない。

 大阪桐蔭は延岡学園と練習試合を行い、11-4で勝利した。注目の森友哉捕手は3番で出場して5打数3安打2打点、8回には高校通算28号となるホームランを放った。

 またケガから復活を目指すエースの葛川知哉投手は、8安打で4失点したものの130球を投げて完投と、体力的には問題なさそうだ。あとはコントロールやスピードを上げていけるかどうかだろう。葛川投手の調整としては大会7日目というのは良かったかもしれない。

 この試合には福岡ソフトバンクの荒金スカウトが視察し、森捕手については「打撃に関してはもう何も言うことは無い」と話し、プロでも即戦力のレベルのあると評価している。また、「チーム全体が良く打つし、高校トップのレベルを見せてもらった」と森捕手以外にも近田拓矢選手、笠松悠哉選手、水谷友生也選手、辻田大樹選手などにも高い評価をしているようだ。

 高校生トップクラスの選手が揃う大阪桐蔭、ドラフト会議でも何人が指名されるのか楽しみになってきた。

 一方、延岡学園のドラフト候補・上米良有汰投手が先発したが大阪桐蔭打線に打ち込まれた。この経験で春に大きく成長できれば、この試合に価値があったということになる。

阪神ドラフト候補、森28号  - デイリースポーツ紙面:2013/3/17

 

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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