巨人、東京ガス・石川歩投手をドラフト1位候補にリストアップ

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 巨人がドラフト1位候補に東京ガスの石川歩投手をリストアップしている事が、ニッカンスポーツの調べで分かった。

 石川投手は185cmの長身から150km/hのストレートを投げ、今年はJABA四国大会で完封勝利を挙げると、都市対抗でも四国銀行戦で7回5安打8奪三振1失点、続く三菱重工名古屋戦でも8回を4安打3奪三振無失点に抑えて2勝を挙げた。先発時は球速を落としてスライダーやシンカーを軸にコントロールを重視して投げるが、リリーフで登板すると目いっぱいのストレートを投げ、横浜DeNAとの練習試合では4者連続三振を奪っている。

 巨人は24日にスカウト会議を行っているが、そこで即戦力投手の1位指名の方針が高まり、JR東日本・吉田一将投手、九共大・大瀬良大地投手、国学大・杉浦稔大投手をリストアップしたが、同じくらいの評価として東京ガス・石川歩投手をリストアップしたようだ。

 当初、巨人は山下スカウト部長を始め、渡辺球団会長も桐光学園・松井裕樹投手を高く評価していた。しかしリーグ優勝をしたにもかかわらず、来年に向けての投手陣の不安の意見を現場が挙げ、即戦力投手指名の可能性が高まって言る。原監督も「こういう時ほどスカウトの腕の見せ所」と放している。

 ドラフト会議では石川歩投手を外れ1位候補とし、大瀬良大地投手、松井裕樹投手、吉田一将投手、杉浦稔大投手のいずれかを指名すると思うが、石川投手には横浜DeNAや広島も高く評価をしている。

巨人ドラ1候補 東京ガス 石川が急浮上  - ニッカンスポーツ:2013/9/28

 巨人が東京ガスの石川歩投手(25)をドラフト1位候補のひとりに考えていることが27日、分かった。

 24日に都内の球団事務所でスカウト会議を行い、上位候補には密着して、その後の動向を調査している段階だが、中でも石川の評価が以前よりもアップ。JR東日本の吉田らと並ぶほど、高くなっている。

 石川は185センチの長身から最速150キロの速球を投げ込むだけでなく、スライダーとシンカーを操る即戦力候補だ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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