PL学園が初戦となる登美丘と対戦し、9回3-3と同点の場面で来年のドラフト候補・前野幹博選手のタイムリーヒットで勝ち越し辛くも勝利を飾った。
前野幹博選手は昨年1年生の夏に2本塁打し注目を集めたが右手の骨折により試合から離れていた。夏も間に合うか微妙だったが7番サードで出場し5打数2安打2打点、7回にはタイムリー2ベースを放ち存在感を示した。
また同じく1年生の時に注目された遊撃手の中山悠輝選手はこの日は4番ショートで出場したが4打数ノーヒットに終わった。
この試合には中日、東北楽天、メジャーリーグのツインズのスカウトが視察に訪れていたとニッカンスポーツが報じている。前野選手、中山選手は来年の野手のドラフト候補として注目されており、この夏の活躍で上位候補として来年1年間マークされるようになるだろう。
PL学園ヒヤヒヤ初戦突破/大阪大会 - ニッカンスポーツ・コム:2012/07/09
PL学園の夏は、今年も前野で幕を開けた。2-3の7回1死二塁で、右翼線へ同点二塁打。3-3の9回1死二塁で中前に勝ち越し打。昨夏の大阪大会1回戦・堺戦で豪快な公式戦1号を放ち「福留2世」と呼ばれた打者が、挫折を乗り越え、チームを救った。
中略 昨夏、PL学園では清原和博(日刊スポーツ評論家)、福留孝介、楽天勧野甲輝に続く1年生の大阪大会2本塁打を記録しながら、代表はつかめなかった。今夏も苦戦の発進だ。スタンドでは中日、日本ハム、ツインズなどのスカウトが見守った。注目のスラッガーがどう変わるのか、周囲は見ている。チームの苦境を救い、スーパー2年生は成長する。 全文はニッカンスポーツ・コムのサイトをご覧ください。
コメント