千葉大会2回戦では千葉国際vs土気の試合が行われ、10点リードとなった6回裏に注目の相内誠投手が登板すると先頭打者からいきなり三振を奪うなど1回を1安打無失点に抑えた。ストレートは140kmを記録した。
球場には国内11球団にメジャーリーグのツインズ、マリナーズのスカウトなど40人のスカウトが訪れ、以下のようにコメントをしている。
◆横浜DeNA・高田GM:「体がいい。長い回を投げるのを見たい」
◆ツインズ・高橋スカウト:「手先が器用。球はこれからもっと速くなる」
◆オリックス・安達スカウト:「上半身が強い印象、もう少し下半身が使えたらよくなる」
◆福岡ソフトバンク・永山スカウト部長:「バネもあって走り方も良い。将来が楽しみですね」
◆福岡ソフトバンク・田口スカウト:「関東の高校生で1,2を争ういい投手。今日は140kmくらいだが伸びしろがある。
◆千葉ロッテ・永野チーフスカウト:「フォームのバランスがいい。」
試合後相内投手は「下位指名でもいいのでプロに行きたい」とプロ希望の思いを口にした。
球速は143kmだが投げかたと伸びのあるストレートはドラフト指名間違いなしという評価でしょう。13球団40人のスカウトが集まったからといって上位候補というわけではなくドラフト中位から下位での指名となりそうだ。しかしこれだけ注目されるのは本当に素晴らしい。
“房総のダル”こと千葉国際の143キロ右腕・相内誠(3年)の初登板に、日米13球団36人のスカウトが大集結。救援で1回を1安打1奪三振無失点だったが、潜在能力の高さを評価する声が相次いだ。
“房総のダル”の勝負の夏が、幕を開けた。10点リードの6回だ。相内は高瀬忠章監督(67)に「投げさせてください」と志願し、一塁からマウンドへ。スカウトが一斉にスピードガンを向ける中、184センチからカーブとカットボールを交え1回を15球。1安打を許したが、最速139キロを記録したキレと角度のある外角直球で、空振り三振を1つ奪った。
ネット裏には今夏、関東で一番の熱気が充満した。日米13球団36人ものスカウトが詰めかけた。ツインズ・高橋スカウトは「手先が器用で感度が良い。体ができてくれば球速も速くなるので楽しみ」と二重丸。異例の高校生視察となったDeNAの高田繁GMも「体が良いし楽しみ。もうちょっと長い回を投げるところを見てみたい」と関心の高さを隠さなかった。
昨秋のドラフト会議で“九州のダル”武田翔太(宮崎日大)、“下町のダル”吉本祥二(足立学園)を1、2位で指名したソフトバンクの永山スカウト部長は「バネもあって走り方も良い。将来が楽しみですね」と高評価。地元・千葉のロッテ・永野チーフスカウトも「腕が長くて、打者はスピードガン以上に球速を感じると思います」と目を細めた。
全文はスポーツ報知のサイトをごらんください。
六回、「5番・一塁」で先発していた相内がマウンドへ。国内11球団にツインズ、マリナーズの日米計13球団約40人のスカウトが一斉にスピードガンを向け、メモ帳にペンを走らせた。「先発の平田がゼロで抑えたので、僕も1点もやらないつもりで投げました」。この日の球速はツ軍のガンで140キロ。自己最速は143キロと、スライダー、カーブ、フォークなど変化球とのコンビネーションが武器だ。全11球を見届けたDeNA・高田GMは「体がいい。長い回を投げるのを見たい」。ツ軍の高橋スカウトは「手先が器用。球はこれからもっと速くなる」と評価した。 全文はサンケイスポーツのサイトをごらんください。
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