春季高校野球東北大会の酒田南vs大曲工の対戦では酒田南の強肩捕手・下妻貴寛選手が出場し、プロ12球団20人以上のスカウトが視察した。
下妻選手は遠投100mの強肩と強打の捕手で、投手の会田隆一郎と共に1年生からバッテリーを組みプロから注目されていた。この日も9回に盗塁のランナーを余裕を持って刺す強肩を発揮した。
東京ヤクルトの八重樫スカウトは「肩が強いし、視野も広い。いい捕手になる素質を持っている」と高く評価、昨年東北地方から多くの選手を獲得した東京ヤクルトが今年も東北から選手を指名するかもしれない。
酒田南・下妻強肩にプロ高評価/高校野球 -
ニッカンスポーツ・コムy:2012/06/08
ニッカンスポーツ・コムy:2012/06/08
酒田南(山形)のプロ注目捕手・下妻貴寛主将(3年)が、強肩を見せつけた。大曲工(秋田)に1点差に迫られた9回2死一塁、カウント1-1から走者がスタートを切る。「打者に集中していた」と言うが、二塁へ矢のような送球で余裕のタッチアウト。「盗塁を刺すのが一番気持ちいい」と拳を握った。
魅力は遠投100メートルの肩だけではない。板垣瑞希投手(3年)の覚えたてのフォークをすべて止めた。打撃では5回に犠飛を放ち、4番の仕事を果たした。ネット裏にはプロ12球団20人以上のスカウトが集結。捕手出身のヤクルト八重樫スカウトは「肩が強いし、視野も広い。いい捕手になる素質を持っている」と高く評価する。 全文はニッカンスポーツ・コムをご覧ください。
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