早くも2012年のドラフトの目玉となる選手に注目が集まっています。
春季高校野球岩手大会の1回戦で花巻東高校が登場、盛岡大付との強豪対決となった。そのマウンドに登ったのは花巻東2年生・大谷翔平投手。191cmの長身から既に147kmをマークするストレートを投げ下ろす投手だ。
この日は3安打13奪三振で1失点完投勝利でその力を見せ付けたが、早くも巨人、広島、中日、横浜、東北楽天、福岡ソフトバンクの6球団のスカウトが集まり、この投球を見つめた。巨人・大森剛スカウトは「肘のしなりと、リリース時の力の入れ方は天性。まさにダルビッシュ2世」とコメント、楽天・上岡良一スカウトは「しなやかに腕を振れているのが魅力」と各球団高い評価をしており、来年のドラフト1位指名は間違いない投手になっている。
来年のドラフト候補としては、即戦力投手では、亜大・東浜巨投手、慶大・福谷浩司投手などが注目を集めるが、高校生に素晴らしい選手が多い。酒田南の会田隆一郎投手は1年生で145kmをマークした投手、現在は膝をケガして休部しているものの、素質は高い。大阪桐蔭の藤浪晋太郎投手は195cmの大型右腕、しなやかな腕の振りから146kmの速球を投げ、既にエースとして活躍している。
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