東京ヤクルトスワローズのドラフト指名予想

 

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補強ポイント分析

チーム構成表(年齢・ポジション別):2023年

:ルーキー、:退団、:加入
太字:1軍クラス(投手50イニングまたは40試合以上、野手50試合以上)

投手 野手
捕手内野手外野手
右打左打右打左打
高橋翔聖 19鈴木叶高野颯太   
 坂本拓己20  西村瑠伊斗  
竹山日向 21 小森航大郎   
嘉手苅浩太下慎之介22内山壮真伊藤琉偉   
奥川恭伸
西舘昂汰
石原勇輝23  長岡秀樹
武岡龍世
  
沼田翔平 24橋本星哉赤羽由紘
北村恵吾
 濱田太貴沢井廉
金久保優斗
阪口皓亮
松本健吾
山下輝25  村上宗隆 丸山和郁
梅野雄吾
木澤尚文
丸山翔大
小澤怜史
長谷川宙輝
山野太一
26古賀優大 元山飛優並木秀尊 
大西広樹
柴田大地
吉村貢司郎
高橋奎二27    岩田幸宏
清水昇 28  太田賢吾  
今野龍太田口麗斗
山本大貴
29 北村拓己宮本丈  
星知弥 30     
原樹理 31松本直樹  塩見泰隆山崎晃大朗
  32西田明央山田哲人   
高梨裕稔 33     
小川泰弘 34中村悠平    
  35     
石山泰稚 36     
  37  川端慎吾  
  38     
  39     
 石川雅規40〜    青木宣親
  小計     
 合計 

 

世代表から

【投手▲】投手強化で毎年指名をしているが、先発投手として主戦になっている選手はまだ少ない。一方でリリーフでは26歳前後が主戦となっている。
 奥川投手の故障が長引いており、24歳以下で主力になるような投手が育っておらず、若手投手の育成が課題と言える。
 左は活躍している選手が多いが絶対数は少なく、補強ポイントと言える。

【捕手▲】中村選手がベテランになり、ファームでも西田選手、松本選手がマスクを被っている。若い内山選手が将来的に正捕手として期待され、古賀選手、橋本選手も経験を積んでいる状況だが、若い世代にもう一人欲しい。

【内野手●】若手へのシフトが進んでおり、主力は20代前半の選手になりつつある。村上選手がメジャー移籍の可能性もあるが、北村選手がそこに入りそう。ただし、山田、村上クラスの選手がいるとチームが変わるため、高校生のトッププロスペクトを獲得したい。

【外野手●】青木選手、塩見選手などベテランがさすがの活躍を見せる中で、濱田選手が2年連続で結果を残している。並木選手、丸山選手の俊足系選手と共に、澤井選手はスラッガータイプとして台頭しそうで、若手にシフトしつつある。2軍に選手が少なくなりそうな気配があるため、育成型の外野手を獲得したい。

2023年の戦力と将来のチーム予想

※成績は9月12日時点
※年齢は学年に合わせており、今年度の誕生日を迎えた時の年齢

投手
 2023年5年後予想
先発小川泰弘(33)8勝8敗、防御率3.46
小澤怜史(25)6勝4敗、防御率3.05
高橋奎二(26)4勝8敗、防御率4.62
石川雅規(43)2勝5敗、防御率3.45
吉村貢司郎(26)2勝2敗、防御率5.12
奥川恭伸(27)
小川泰弘(38)
原 樹理(34)
高橋奎二(31)
山野太一(30)
市川悠太(28)
中継ぎ清水 昇(27)51試合1勝7敗34H
木澤尚文(25)49試合2勝2敗20H
石山泰稚(35)43試合3勝6敗23H
星 知弥(29)42試合2勝2敗17H
大西広樹(26)42試合2勝2敗6H
山本大貴(28)40試合2勝0敗9H
今野龍太(28)25試合1勝0敗2H
清水 昇(32)
今野龍太(32)
星 知弥(34)
大西広樹(31)
梅野雄吾(30)
田口麗斗(33)
抑え田口麗斗(28)44試合1勝3敗31S6H木澤尚文(30)
2軍
(若手のみ)
沼田翔平(23)17試合68.0回
市川悠太(23)16試合67.0回
山野太一(25)13試合63.1回
高梨裕稔(32)11試合53.1回
梅野雄吾(25)29試合50.1回
原 樹理(30)15試合49.0回
下慎之介(21)12試合38.1回
長谷川宙輝(25)33試合38.0回
金久保優斗(24)13試合37.2回
柴田大地(26)37試合36.0回
竹山日向(20)11試合31.1回
成田 翔(26)32試合31.0回
吉田大喜(26)  9試合30.1回
奥川恭伸(22)-
野手
守備2023年5年後予想
捕手中村悠平(34)95試合、打率.234、  4本
内山壮真(21)70試合、打率.241、  3本
古賀優大(24)34試合、打率.268、  1本
内山壮真(26)
一塁手川端慎吾(36)73試合、打率.318、  2本 
二塁手山田哲人(32)91試合、打率.231、10本
武岡龍世(22)76試合、打率.224、  1本
山田哲人(37)
三塁手村上宗隆(24)125試合、打率.251、27本北村恵吾(28)
遊撃手長岡秀樹(22)122試合、打率.222、3本長岡秀樹(27)
武岡龍世(27)
外野手並木秀尊(25)82試合、打率.242、  1本
濱田太貴(23)91試合、打率.234、  5本
青木宣親(42)86試合、打率.257、  3本
丸山和郁(24)56試合、打率.204、  0本
山崎晃大朗(29)55試合、打率.263、 0本
内山壮真(21)85試合、打率.232、  6本
塩見泰隆(30)36試合、打率.297、  6本
塩見泰隆(35)
沢井 廉(28)
濱田太貴(28)
2軍・捕手西田明央(31)54試合、打率.228、  3本
橋本星哉(23)61試合、打率.273、  2本
松本直樹(30)55試合、打率.275、  3本
【予想打順】
1塩見
2内山
3澤井
4外国人
5北村
6濱田
7山田
8長岡
2軍・内野手北村恵吾(23)85試合、打率.246、10本
西村瑠伊斗(19)81試合、打率.169、3本
奥村展征(28)73試合、打率.181、0本
赤羽由紘(23)60試合、打率.184、  6本
元山飛優(25)52試合、打率.203、  5本
小森航大郎(20)49試合、打率.230、3本
2軍・外野手沢井 廉(23)77試合、打率.264、17本
松本 友(28)86試合、打率.255、  5本↓
松井 聖(28)74試合、打率.273、3本
岩田幸宏(26)43試合、打率.279、0本
太田賢吾(27)51試合、打率.323、6本

補強ポイント

2023年戦力から

【先発▲】2023年はチーム力が昨年よりも下がり、勝ち星は稼げていないが、小川投手・石川投手はしっかりとイニングを投げて安定している。獲得した小澤投手も起用に応えている。ドラフト1位の即戦力で獲得した吉村投手が、1年目で結果を残せなかったのは以外でもあったが、来年に向けて対応をしてくるだろう。
 奥川投手の故障が長引いているのも残念だが、沼田投手、市川投手、山野投手、下投手などが台頭に期待したい。

【リリーフ●】清水投手、木澤投手、星投手、大西投手などは計算できるし、まだ年代も若い。いずれは木澤投手が抑えになり、梅野投手や長谷川投手、柴田投手などとリリーフ陣を形成してゆきそうだ。ただし、成田投手を獲得するなど左のリリーフは補強ポイントとなる。

【捕手▲】中村選手がベテランになり、内山選手が正捕手になる時期も近くなっていると思うが、内山選手の打撃を活かす形も方針によってはありそうで、そうなると捕手が少ない状況になっている。

【内野手▲】山田選手の成績が上がらず心配となってきた。村上選手は昨年ほどではないがリーグの中心選手だが、メジャー移籍は考えなければならない。ポスト村上として北村選手ともう一人、期待をかけられる選手。ファーストで打てる選手などを獲得しても良い。長岡選手、村上選手が守備で貢献する中で、打撃のある二遊間の選手というのは、更に上にいくために必要だろう。

【外野手▲】塩見選手が故障によりチームに勢いをつける選手が欠けたのは大きかった。まだ塩見、青木選手のベテランに並ぶくらいの打撃技術を持った選手はいないが、ファームで17本塁打の澤井選手は大きな期待ができる。濱田選手も期待を続けたい。
 俊足系の選手では丸山選手、並木選手がおり、打率を高めてゆきたいが、打撃を優先した選手を獲得しても良い。

 

戦力外・引退

市川投手、鈴木裕太投手や、杉山投手、成田投手など投手6人と、松井捕手の7人が戦力外となった。

フロント・監督のビジョン

 高津監督とフロントが協力に投手陣の強化を推し進め、奥川投手や高橋投手などの若い投手も台頭している。まだ小川投手、石川投手などが頑張っており、高梨投手など他球団から獲得した投手もうまく使っている間に、次世代の強力投手陣を構築する。

 野手の若手へのシフトも進んでいる。しかし、投手中心にチームづくりをする中で、山田、村上のような、圧倒的な打者が必要なチームでもあり、その選手を獲得するにはドラフト1位で野手を指名する必要が出てきて、そのジレンマをどのように判断して1位指名を決めていくか。

 高津監督の考える強力投手陣の形成は、まだまだ途中だが、優勝を逃したこともあり、一度、野手の監督でチームづくりを進めていくことも考えられる。

補強ポイントまとめ

◎補強が必須、◯補強ポイント、△優先度低い、×補強に必要無し

 投手捕手内野手外野手
2023年戦力から
世代表から
戦力外・引退から
チーム・監督の方針から
実際に指名されたポジション       

スカウティング情報

東京ヤクルトスカウト情報

役職名前経歴担当地区 
GM小川淳司習志野高‐中央大‐河合楽器  
編成部長伊東昭光帝京高-本田技研統括 
スカウトグループ次長(デスク)橿渕聡春日部共栄-明治大-日立製作所全国 
スカウト次長中西親志三重・相可高-NTT東海東海 
スカウト課長松田慎司報徳学園高-西濃運輸九州 
スカウト斉藤宜之横浜高東北・関東 
スカウト阿部健太松山商関西 
スカウト押尾健一成東高中国・四国 
スカウト丸山泰嗣東福岡-武蔵大関東・北信越 

スカウト会議情報

回数日付スカウト会議内容
   
   
   

スカウティング情報

視察選手

※数字は優先順予想

守備1位指名
太字は入札候補
上位指名視察・リストアップ
右投手 西舘勇陽・中央大
草加勝・亜細亜大
常広羽也斗・青学大
上田大河・大商大
木村優人・霞ケ浦
武内涼太・星稜
平井智大・駿台甲府
早坂響・幕張総合
平野大地・専大松戸
坂井陽翔・滝川二
辻口輝・日本ウェルネス
大内誠弥・日本ウェルネス宮城
野川新・綾羽
細野龍之介・札幌新陽
清水麻成・樹徳
日當直喜・東海大菅生
篠崎国忠・修徳
西舘昂汰・専修大
下村海翔・青学大
蒔田稔・明治大
村田賢一・明治大
中川響・城西大
谷脇弘起・立命館大
竹田祐・三菱重工West
川船龍星・日本通運
古田島成龍・日本通運
左投手東松快征・享栄
細野晴希・東洋大
高太一・大商大
古謝樹・桐蔭横浜大
武内夏暉・国学院大
前田悠伍・大阪桐蔭
杉山遙希・横浜
杉原望来・京都国際
滝田一希・星槎道都大
尾崎完太・法政大
竹丸和幸・城西大
古川風勝・創価大
捕手 進藤勇也・上武大 
内野手佐々木麟太郎・花巻東真鍋慧・広陵
横山聖哉・上田西
広瀬隆太・慶応大
上田希由翔・明治大
百崎蒼生・東海大熊本星翔
森田大翔・履正社
佐倉俠史朗・九州国際大付
明瀬諒介・鹿児島城西
辻本倫太郎・仙台大
外野手 度会隆輝・ENEOS星野ひので・前橋工
桃谷惟吹・立命館大

スカウトコメント

注目度選手スカウトコメント
S細野晴希・東洋大橿渕スカウトグループデスク:「力みがなくて、ツーシームとスライダー、カーブのコントロールがすごく良くて、新しい表情を見せてくれた」10/17
小川GM:「ポテンシャルは高く評価は変わらない。将来、十分戦力になり得る楽しみな投手」9/18
小川GM:「制球に苦しみながらも試合をまとめるのはさすが」6/23
伊東編成部長:「ナックルカーブのような変化球を使い、パワーで押すだけではないものを見せてくれた。1位候補に違いない」4/17
橿淵スカウトグループデスク:「ストレートも速いし、3球目までにストライクが取れていて、制球力が安定し、スピードも変わらなかった。非常に状態はいいと思う。杉内のような感じも出てきた。先発としては十分な内容だった」4/4
S佐々木麟太郎・花巻東橿渕スカウトグループデスク:「3本ヒットを打って、自分のチームに貢献できていた。村上のタイプに近い。反対方向も意識していて、コンパクトに打っている。強引に行かずに、冷静に考えて今やるべき事をちゃんとやっている印象。力まずに大振りにならないし、精神的なコントロールもできている。なかなかできないことですから、1年生から注目されている中で養ったものだと思う。クリーンアップを打てる素材なのは間違いない」8/8
斉藤スカウト:「打球の速さが違う。角度がついていればホームラン。打球を飛ばせるのは持って生まれた能力で、誰でも飛ばせるわけではない。あれだけ飛ばせる選手は大学、社会人を含めていない。1位じゃないと獲れない。」7/13
S東松快征・享栄橿渕スカウトグループデスク:「大学生を含めても、左投手で球が強いのは希少性が高い」7/25
伊東編成部長:「春に見たときよりも直球に力強さがあった。楽天の松井裕樹のようなタイプだが、個人的には先発で投げさせてみたい。高校生の左腕の中では非常に上の方の位置づけ」7/16
小川GM:「腕の振りがいい。直球もいいし、変化球にも切れがある。将来性があり、非常に楽しみ」6/1
A下村海翔・青学大橿渕スカウトグループデスク:「バリエーションが多くて球種も豊富。万能型のピッチャー」10/17
小川GM:「完成度が高い。制球が安定しているし、球そのものの精度も高い。ゲームを作る能力という意味では評価は高い」6/6
小川GM:「ストライクも取れるし制球も安定している。変化球の球種も多い。制球力が1番の魅力。カット、スライダーを有効に使えている」4/19
A広瀬隆太・慶応大小川GM:「体幹が強くて、スイングスピードもある。パワーのある打撃が魅力」9/23
A度会隆輝・ENEOS4人態勢で視察9/19
A草加勝・亜細亜大小川GM:「真っすぐの質がいい。変化球も多彩」9/18
小川GM:「真っすぐを両サイドに投げ分けることができていた。緩急をうまく使って、ゲームを作れる投手になった」4/19
A西舘勇陽・中央大小川GM:「両方ともいいピッチャーです。そこは変わらない。将来が楽しみです」9/18
小川GM:「一番はスピードボール。こんなに速いボールを投げるとは思わなかった。3年から4年にかけて伸びたといえる。能力の高いパワーピッチャーで、真っすぐの投げ分けもしっかり出来ている」4/6
A高太一・大商大小川GM:「右打者のインサイド、左打者のアウトコースに来る直球の質が一番。左腕ですから、チームによって補強ポイントがそれぞれあるが、力だけで言えば上位候補になるんじゃないか」9/3(5人態勢)
A上田大河・大商大小川GM:「試合を作れる。先発ローテーションに入れる投手を目指せる」9/2
小川GM:「曲がり球もうまいし、全ての球でカウントをつくれる。ゲームをつくる能力が高い印象。いろんなパターンの抑え方がある。馬力があり強い投手だと感じた」6/5
A真鍋慧・広陵小川GM:「ホームランバッターとしての素質が感じられる。ボールを遠くに飛ばす力が備わっている。これから更に伸びる可能性を持っている」8/11
小川GM:「大物感が出ている。パワーがあり、器用さもある」3/20
A横山聖哉・上田西橿渕スカウトグループデスク:「走攻守そろっていて、スローイングも素晴らしい」8/6
小川GM:「打力もありますし、守備も固そうで能力のある選手ですね」7/15
A平野大地・専大松戸丸山スカウト:「速さだけじゃなくうまさもある。特に変化球の使い方」7/19
橿渕スカウトグループデスク:「球も速いし、カーブ、スライダーもうまく投げる。緩急の使い方がいい。潜在能力抜群の選手だと思います。」3/22
橿渕スカウトグループデスクは「まだ試合をこなしていない中で十分。腕の振りが鋭くて、ストレートが強い。成長するイメージがわく」3/7
A木村優人・霞ケ浦橿渕スカウトグループデスク:「185センチ前後の長身ピッチャーの中でも一番コントロールが良い。ウトローのコントロールをあれだけできる高校生はなかなかいない。高校球界ではトップクラス。球速も出る投手。打撃も良く、野球センスにあふれている。初戦の硬さもなく、自分の良さが出せている。チャンスがあればもう1、2回見てみたい」7/13
A進藤勇也・上武大小川GM:「久しぶりに見ましたね。非常に捕手としての能力が高いと感じました。キャッチングもスローイングもレベルが高い。右中間に長打も打てる」5/13
A武内夏暉・国学院大小川GM:「右バッターのインコースに角度のあるボールを投げられる。大学生の左投手としては高い評価」
A常広羽也斗・青学大小川GM:「優勝の決まる試合とあって、かなり力が入っていたが、四球を出しながらもしっかりまとめていた。ゲームをつくる能力に優れている」10/18
斉藤スカウト:「余力を残しながら序盤を投げていて、七回のピンチにギアを上げた。三振を狙って取れる真っすぐとフォークがある。伸びしろがあって、体が大きくなれば2、3年後に160キロを投げるんじゃないかとい期待を抱かせてくれた」9/27
小川GM:「アベレージで144キロくらい出ており、先発として十分に通用しそう。スピードはまだ伸びると思う」4/6
A古謝樹・桐蔭横浜大小川GM:「しっかり試合をつくれる投手という印象。追い込んで内角に直球を投げ込むなどメリハリがある。ここぞで投げる直球がよかった」6/6
B村田賢一・明治大小川GM:「悪い状態でも試合を作れる投手。粘りのある投球ができていた」9/30
B滝田一希・星槎道都大小川GM:「左投手で球威があって、スピードボールが魅力。チェンジアップがうまく使えている。ポテンシャルは非常に高いものを感じる」6/5
B森田大翔・履正社橿渕スカウトグループデスク:「良い打者ですよね。右の長距離砲で捉えるのがうまい。バットが内から出るのでいろいろいろな球に対応できる。長打が打てるので希少価値があります。」8/7
B星野ひので・前橋工4人態勢で視察7/10
B西舘昂汰・専修大小川GM:「真っすぐの投げ分けが出来ていてすばらしい球を投げている、次、見てからかなぁ」9/5
・小川GM:「馬力のある投手。スピードもでているし、スライダーなどの変化球もいい。投げ分けも出来ている。尻上がりにコントロールも安定してきた。上位もありえる」5/16
B前田悠伍・大阪桐蔭伊東編成部長:「空振りがよく取れていましたし腕が振れていた。フォームに変なクセもないですし、このまま伸びてくれたらいいですね。」8/28
橿渕スカウトグループデスク:「球威は戻ってきているのかな。制球はあともう少しなのかなと思いました。変化球を操れるのは、誰もが後々、身に着けられるものではない。あとはまっすぐと体力をつければいいだけですから。高校生のスタートラインで言うと、高いところにすでにいます」7/24
小川GM:「真っすぐは角度があり、変化球もうまく操る。緩急が使える。左投手で将来的に楽しみ」3/20
B蒔田稔・明治大吉田スカウト:「球速が上がってきているし、リーグ戦が楽しみ」8/25
B百崎蒼生・東海大熊本星翔橿渕スカウトグループデスク:「コンタクト能力が高く、広角に打つことができる。バットに当てることがうまい。」8/10
B杉山遙希・横浜橿渕スカウトグループデスク:「球の速さでなくキレで勝負するタイプ。スライダー、カーブのコントロールが良く、ストライクとボールの出し入れもできている。高校生の中では完成度の高い投手」7/21
B早坂響・幕張総合丸山スカウト:「しっかりスピードも出ていたし、強い気持ちを持っている」7/19
小川GM:「まだ成長段階。潜在的な能力がある投手。角度もあり、力のあるボールを投げている。常時140キロが出ていた。能力的には十分。春から夏にかけ球が速くなったと聞いたので、そういう意味では将来性は非常に楽しみな投手ですね」7/11
橿渕スカウトグループデスク:「球の速さが素晴らしい。春から成長していると思います。経験値が浅い部分に、むしろ魅力を感じます。原石を見ているようです。右肩上がりの成長を続けていると思います」6/15
B坂井陽翔・滝川二阿部スカウト:「ボールに角度がある。体もがっちりして伸び代がある」7/18(伊東編成部長と視察)
小川GM:「スライダーは曲がり、フォークもよく落ちるなど変化球の変化量が大きい。投手らしい体格もしているし、これからが楽しみ投手」6/10
橿渕スカウトグループデスク:「同世代の中でも能力は高い方だと思う」5/3
橿渕スカウト:「体もいいし、投球フォームもいい。潜在能力が高く、伸びている。右肩上がりに成長するのは大事なこと。夏に向けて楽しみ」3/4
B佐倉俠史朗・九州国際大付橿渕スカウトグループデスク:「成長を感じる。対応能力が上がって強さと柔らかさを兼ね備えてきた。得点圏にランナーを置いて力が出せずにいる選手もいる中、平常心で打てたのはいい結果だと思う。これからも注視していきたい」7/7
B辻本倫太郎・仙台大小川GMは「体は小さいが打撃のパンチ力はあるし、広角に打てる。守備の動きもよく、小力があるタイプ」6/7
B上田希由翔・明治大小川GM:「ヘッドの使い方がうまい。体に力もある」
B竹田祐・三菱重工West橿渕スカウトグループデスク:「3日前に先発してかなり投げていたけれど、最速は148キロが出ていた。ゲームを作ったし、勝ちたいと態度に現れていた」5/26
B細野龍之介・札幌新陽橿渕スカウトグループデスク:「まっすぐは悪くないし、カーブも腕が振れる。成長が楽しみ。夏まで見続けていきたい」5/9
B清水麻成・樹徳橿渕スカウトグループデスク:「真っすぐの質がいい。球速以上に空振りが取れる。発展途上で楽しみ」4/27
B日當直喜・東海大菅生

橿渕スカウトグループデスク:「変化球が多めだが、コントロール良く投げている。ストレートの強さを持つところに変化球でカウントを取れたりもできる。」4/17
橿渕スカウトグループデスク「球は強い。なかなか日本人っぽくない規格外の体形で、楽しみ」3/22

B尾崎完太・法政大橿渕スカウトグループデスク:「昨年より球速が出ていたし、成長を感じる。以前はコンビネーションで打ち取る投手という印象だったが、直球の強さも出ている」4/8
B古田島成龍・日本通運中西スカウト:「この時期、初戦でスピードも出ていたし、変化球もよかった。順調そう」3/1
C辻口輝・日本ウェルネス橿渕スカウトグループデスク:「潜在能力は抜群。緩急が使えている。手先が器用で楽しみ」7/12
C大内誠弥・日本ウェルネス宮城斉藤スカウト:「角度があるので打者は速く感じると思います」7/9

東京ヤクルトのドラフト指名予想

 1位2位3位
パターン1細野晴希・東洋大
古謝樹・桐蔭横浜大
草加勝・亜細亜大
上田大河・大商大
西舘昂汰・専修大
高太一・大商大
東松快征・享栄
滝田一希・星槎道都大
明瀬諒介・鹿児島城西
星野ひので・前橋工
パターン2度会隆輝・ENEOS上田大河・大商大
西舘昂汰・専修大
高太一・大商大
東松快征・享栄
村田賢一・明治大
松本凌人・名城大
関根智輝・ENEOS

パターン1:投手優先

今年は野手が成績を落とし5位となったものの、戦力的に優勝した昨年からは変わっていないこともある。投手も昨年に吉村投手を1位指名したが、まだ先発、リリーフに足りない所もあり、投手優先のドラフトにするとした。

左腕投手に注目している様子があり、1位は左腕のNO.1・細野投手を指名する。抽選で外した時も国学院大の武内夏暉投手は残っていない可能性があり、古謝樹・桐蔭横浜大などが候補となる。その二人も獲得できなかった場合は、高く評価している亜細亜大の草加投手を指名する。

1位で左腕投手を獲得できれば、2位は右の即戦力で上田投手や西舘昂投手などが残っていれば指名する。1位が右投手だった場合は、左の高投手や東松投手を指名する。

3位は1位2位の状況次第で左腕の滝田投手など投手3枚の可能性もある。また、ポスト村上として強打の高校生内野手、または将来的にやや層の薄い外野手の候補として高校生の星野選手や、塩見選手のような形で社会人外野手のJR東日本・山内慧選手、JFE東日本の山城響選手なども評価されてくるかもしれない。

パターン2:野手優先

今年、成績を落とした野手の立て直しを一番に考えるとすれば、野手1位の可能性も捨てきれない。1位は父やヤクルトでプレーし球団関係者の度会選手は、塩見選手と競争させる意味でも、チームの盛り上げ役としても最適。抽選で外した場合はパターン1の流れになる。

2位以下もパターン1と同じく投手の指名がより可能性が高い。1位で外野手が取れていれば3位は投手指名が有力となり、この時点で残っている大学生投手、または社会人の即戦力投手の指名となりそうだ。

2023年東京ヤクルトスワローズのドラフト会議指名選手

順位名前・チームスカウトコメント
1西舘昂汰 右投
専修大
長身から投げ下ろす角度あるストレートはMAX152キロ。投球技術に長けるクレバーな投手。開幕ローテーション入りを狙う。
2松本健吾 右投
トヨタ自動車
最速152キロのストレートと多彩な変化球が武器の社会人ナンバーワン右腕。クレバーな投球で、1年目から先発ローテーションを狙う。
3石原勇輝 左投
明治大
MAX149キロを誇る左の本格派左腕。威力のあるストレートとキレのある変化球を武器にチームの救世主として期待。
4鈴木叶 右捕
常葉大菊川
強肩強打の高校生捕手。柔らかいスローイングが持ち味。将来のレギュラー候補。
5伊藤琉偉 右内
BC新潟
軽快なフットワークと正確なスローイングで安定した守備力を誇る遊撃手。打撃もしぶとくコンタクトが良い。走・攻・守、三拍子揃った選手。
育1高橋翔聖 右投
鶯歌工商
台湾
スリークォーターから繰り出すストレートは最速147キロ。体が細くまだ経験値も浅いが、じっくり育てていけば将来大化けの可能性を秘めた投手。
育2高野颯太 右内
三刀屋高
がっしりとした体型で体に力があり、長打力が魅力の選手である。技術的にはタイミングの取り方が上手く、一振りで仕留める能力には高さがある。持ち前の打撃を磨き、将来的には中軸を打てるレギュラー候補として期待。

 

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コメント

  1. スワローズはここ数年、運に見放されたドラフトだったがようやく女神が振り向いてくれる様になった。
    スワローズ方式のドラフトは今年のように試合をしていない時にこそ良さが発揮される。
    2020年のドラフトはこれぞスワローズスカウトの真骨頂を見せて欲しい。

  2. スカウトの人事が以前のままですね

  3. 投手ばかり取ってると、昨年見たいなチームになりかねません!ヤクルトは打撃のチームなんで
    投手王国なんて?願ってません。

  4. もう一度IDをしっかりと❗
    橋上さん取りましょう
    楽天イーグルスのシステムはかなりスゴいから
    球団見習って❗

    武内もそろそろ引退か

  5. 2019年のドラフト会議で投打あわせても1巡目に野村選手を獲得してほしいです2巡目からは、左打ちの内野手や外野手とそれいこう右打ちの外野手を獲得してほしいです

  6. スワローズは投手が弱いということはわかりますですが今年は、投手より打てる野手がいないのが現状です来年川端にしても畠山・雄平にしてもピークを過ぎますはっきり言って畠山は今までフルに一軍で活躍しているところは見たことありません今年は野手の新人が豊富といわれる年思い切ってドラフトとでは投手補強を二の次にして、早実の清宮・履正社の安田あたりの野手を優先して指名してください。現状では、使えそうな投手はスワローズにはいっぱいいると思いますどうしても先発投手が必要なら、FAで獲得したほうがファンとしてはありがたいです。

  7. 来年、清宮は、取らないで、ヨロシクです。

  8. 自分も昨年高橋を外したので、今年は渡邊諒を一番で獲得した方が良い。今年は、松井と森捕手などに流れて、内野の渡邊君はヤクルト単独の可能性もある。松井は、イマイチ魅力を感じないし、他に良い投手はいる。

  9. 打力の弱い攻撃陣の充実が大切と思います
    特に内野手として渡邊諒を高校生ですから大砲として育てて下さい
    外れ1位と思ったのですが最初から狙って下さい

  10. me too

  11. テーマ別ドラフト掲示板が見れなくなったのですが、なぜでしょう。ちなみに、わたしはヤクルトファンです。