東京六大学は慶大と法大が勝利、慶大・岩見雅紀選手が2発、柳町達投手も1発

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東京六大学野球は慶大が東大に勝利し勝ち点を挙げると、法大が早大に勝利し1勝1敗とした。

慶大・岩見選手が2本

慶応大は5番レフトで出場した3年生・岩見雅紀選手が3回と5回にそれぞれソロホームランを放った。187cm107kgの右のスラッガーで、比叡山高校は47本塁打を記録、東京六大学にあこがれて慶大に1浪して入学した。1年目は出場が無く昨年も機会は少なかったが、秋のリーグ戦ではわずか10打席だったものの2本塁打を放った。

今季は開幕の法大とのカードで2試合で5安打も明治大4試合と前日の東大戦では5試合で1安打しか打てずに苦しんでいた。この日は2本のホームランにタイムリーヒットで3安打を打った。右のスラッガーという事で、来年のドラフト候補に入ってくる可能性がある。

また慶大は1年生の柳町達選手もホームランを放ち、1年生春で2本塁打を記録した。またヒット数でも8試合で11安打、打率.367となっている。昨年リーグ通算安打記録を更新した高山俊選手は1年生春に20安打を記録した。柳町選手はホームランとヒットで4年間の活躍が期待される。

法政大が勝ちパターン

法政大vs早稲田大の試合は、法政大が7-2で勝利し1勝1敗とした。法政大は今季は開幕の慶大戦で1-11、2-8と大敗して勝ち点を落としたが、立大戦ではエース・玉熊将一投手の奮闘で勝ち点を挙げると、前日の早大戦では敗れたもののリリーフで登板した熊谷拓也投手が149キロを記録してパーフェクトリリーフを見せた。

そしてこの日は先発に2年生の菅野秀哉投手が戻ってきた。菅野投手は183cmの右腕で球速は143キロながら小高工時代からプロが注目しており、昨年秋に1年生ながら先発を任され2勝3敗の成績を残した。しかしリーグ戦後に右肘靱帯損傷と診断され、今年投球を再開したのは3月中旬だった。

この日は7回127球を投げ、140キロ前後のキレの良い球とカットボールで、早稲田大打線を4安打7奪三振2失点に抑えた。

法政大は8回から前日で熊谷投手が登板し、2回を1安打1奪三振無失点に抑えた。投手陣の形がようやく出来上がり、法政大の勢いが増していくかもしれない。

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オフに117キロから10キロ減量し「体に切れが出て、逆に飛ぶようになった」という。レギュラーに定着した今季はここまでの4試合で1安打と苦しんだが、2打席連発に加え、6回にも逆方向の右前へ2点打。大久保秀昭監督も「ああいう軽打を打てるようになったのが成長」と目を細めた。

慶大のルーキー・柳町が早くも2本目のアーチをかけた。2回無死一塁でスライダーを乗せて、右越えに先制2ラン。大学の先輩・高橋由伸(現巨人監督)が持つ1年春3発のリーグ記録に王手をかけ「たまたまです。後ろにつなぐことを意識したい」と謙遜した。

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