専修大が26年ぶり優勝!長打力抜群クリーンアップ

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 専修大が26年ぶりの優勝を果たした。この日は拓殖大と対戦し、初回に4番の濵田竜之祐選手がタイムリーヒットで先制する。この1点を3投手で守り切り、1-0で勝利、1部復帰から即優勝の快挙を達成した。

強力クリーンナップ

 専修大は3番で3年生の森山恵佑選手、4番で4年生の濵田竜之祐選手、5番で4年生の渡辺和哉選手の3人で今季の29打点のうち19打点を挙げた。濵田選手は打率.394を記録し、渡辺選手は現在、3本塁打で本塁打王となっている。

 主軸がフルスイングを心掛け、三振も恐れずに振ったというが三振数も少ない。確実性と怖さを持った主軸3人が、優勝をもたらした。

 また、投手陣もエースの大野亨輔投手を中心に、現在リーグ防御率1位の2年生・堀田竜也投手、そして大学代表リリーフの高橋礼投手といった投手陣がつないで勝利をした。今季8勝のうち大野投手と堀田投手が2勝だった。昨年秋の駒澤大は今永昇太投手が7勝を挙げて優勝しているが、一人エースの力ではなく、継投の勝利だった事も意味がある。

 

大学野球選手権へ

 専修大が大学野球選手権に出場する。各地のリーグ覇者は東京六大学や東都のチームに全力でぶつかってくる。昨年は亜細亜大が初戦で創価大と対戦し、山崎康晃投手が田中正義投手に投げ負けて初戦敗退だった。

 秋は明治神宮大会で駒大が優勝している。専修大はその歴史にまた一つ、大きな勲章を付けることができるか。

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大学側の後押しもあった。昨オフは総工費2億円の人工芝のグラウンドも完成し「投手力でしのぐこと」を主眼に置いた。ユニホームも伝統の緑と白に黄色を組み合わせたデザインに一新。新たなスタートと位置づけた今春、投手を中心とした守りの堅さと「自信があった」という打線が見事に融合した。

大一番に合わせて大学の一部学部が休講になり、三塁側応援席には約3000人が詰めかけた。初回2死三塁から4番・浜田が左翼線を破る先制二塁打。この1点を3投手が守り切った。

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