日大、1年生・松田進吾選手が3番うち4打数3安打、京田陽太選手が勝利呼ぶ盗塁決める

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 東都大学リーグ、日大vs国学院大の試合は、日大が9回に逆転サヨナラで勝利し、久々の1部の勝利を挙げた。

主軸が活躍

 日大は3番に1年生の松田進吾選手が入った。松田選手は昨年まで札幌日大で活躍し、187cmの大型選手ながら50m5秒台で走る身体能力と通算25本塁打の長打力があり、プロからも注目されていた。しかしプロ志望届を提出したものの指名はなく、日大に進学をした。

 この日は3回に2ベースヒットを放って出塁すると、4番の京田陽太選手のヒットでチャンスを広げ、5番DHの根岸晃太郎選手のタイムリーで勝ち越しのホームを踏む。この日は4打数3安打で2本の2ベースヒットと打撃センスと足を見せ、プロが注目した素質をいかんなく発揮した。

 また来年のドラフト候補、京田選手もそのタイムリーなど4打数2安打、3-4で迎えた9回裏は、2アウト3塁の場面で四球で出塁すると、続く根岸選手の打席で盗塁を決めて2塁に進塁し、根岸選手のタイムリー2ベースヒットでサヨナラのホームを踏んだ。

 しかしこの日は5番根岸選手の活躍が光った。3回のタイムリー、9回のサヨナラヒットのほかにも5回にホームランを放つなど5打数3安打4打点の大当たり、1部昇格後初勝利に大きく貢献した。根岸選手は2014年春の2部リーグ国士舘大戦で、自らのエラーで勝ち点を落とすなど悔しい思いをしていた。大学4年生、ラストシーズンに悔しさを晴らす大きな1勝だった。

 勝利をしたのは3年生の弓削隼人投手、9回1アウトから登板し1四球を与えるも1奪三振無失点で、裏の勝利につなげるピッチングを見せた。弓削投手は佐野日大出身で192cmの大型左腕投手として注目された。来年のドラフトに向けて、大型左腕は注目されるだろう。

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