旭川大・生田雄也捕手がホームラン、セカンドまで1.76秒の強肩にプロスカウトも注目

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

北海道六大学リーグでは、旭川大のプロ注目捕手・生田雄也選手が好守に活躍を見せた。プロスカウトも視察をしており、ドラフト会議での指名が予想される。

2ラン&セカンドまで1.76秒の強肩

旭川大の生田雄也捕手は176cmの捕手で、旭川工業では高校3年夏に4番捕手で主将として甲子園に出場した。甲子園では初戦で高橋大樹選手のいた龍谷大平安と対戦し8-9と大激戦の末敗れ、生田選手も3打数ノーヒットに終わった。しかしもともとは野球は高校で辞めると考えていたが、全国大会を経験した事で大学でも野球を続ける決断をした。

そして大学4年生となり、生田選手はプロのスカウトが注目する捕手となった。この日の函館大戦では6回にライトスタンドに2ランホームランを放った。また守備ではセカンドまでの送球が1.76秒を記録、トップクラスの強肩と言われる捕手でも1.8秒台なのだが、驚異的なタイムといえる。

前日の試合ではプロのスカウトがセカンドまでの送球を計測しており注目度が高まっている。昨年のドラフトでは全国的には無名ながらも鬼肩と呼ばれた日大国際関係学部の柿沼友哉選手が千葉ロッテに育成ドラフト2位で指名され、今年7月に支配下登録された。生田選手は「野球を続けたい」とプロ入りをめざしており、その夢がこの秋にかなうかもしれない。

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持ち味はこの日見せた打力より、二塁送球1秒76の強肩。前日27日には視察したプロのスカウト陣がストップウオッチを片手に計測する姿もあった。

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