東海大北海道が優勝、147キロ右腕・水野滉也投手が神宮へ

大学野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

北海道の2連盟で優勝が決定し、大学野球選手権出場を決めた。東海大北海道の水野滉也投手は147キロの速球と鋭いスライダーを投げ、プロも注目している。

5勝0敗、防御率0.21

この日の北海学園大戦にも先発した水野滉也投手は、3回に先制点を与えたものの、その後は140キロ台中盤の速球と鋭いスライダーを駆使し、9回を投げて5安打1失点に抑え、4-1で勝利してリーグ優勝を決めた。

水野選手は175cm69kgという細い体だが、最速147キロの速球とやや横の腕の振りから投げられる鋭いスライダーが特徴で、今シーズンは6試合に登板し5勝0敗、防御率0.21でMVPに輝いた。

昨年も大学野球選手権に出場している東海大北海道、初戦の立命館大戦ではエースの山根大幸投手が桜井俊貴投手(巨人ドラフト1位)に投げ勝ち勝利をしたものの、続く早稲田大戦では水野投手が先発したものの3回途中まで5安打5失点で降板する苦い経験をしている。しかしそこからチームは成長し、140キロを超す球を投げる投手が5人になるなど投打に選手層が厚くなった。

水野投手には北海道日本ハムなどプロも注目している。大学野球選手権に楽しみなドラフト候補が登場する。

東農大北海道も出場決定

また北海道学生野球連盟では東農大北海道オホーツクが優勝し大学野球選手権出場を決めた。昨年は井口和朋投手、一昨年は風張蓮投手など、毎年のようにプロ野球に選手を送り出すチームだが、今年は特に注目されている選手はいない。

しかしそれによってチームは結束し、この日もプロ注目の函館大・吉田雅貴投手に2-1で競り勝ち優勝を決めた。吉田投手の函館大は全国の舞台には手が届かなかった。

東海大北海道は初戦で環太平洋大と、東農大北海道は東北福祉大と対戦する。

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MAX147キロ右腕がこ日も好投。切れのある直球を低めに集め、5安打1失点。3回に1点先行されたが、その裏、打線が奮起。2死二塁から3連打で逆転し水野を楽にした。水野はリーグ戦6試合に登板し5勝無敗。防御率0・21で文句なしのMVPに輝いた。

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