東京六大学選抜と東京ヤクルト1軍の真剣勝負が行われる計画が昨年末に報じられたが、この日、試合を行う方向で決定した。11月に開催予定となっている。
明治神宮外苑創建90周年
明治神宮外苑は創建90周年を迎える。80周年の2006年には古田監督率いるヤクルトが東京六大学選抜と対戦し、3-2でヤクルトが辛勝した。このときに神宮球場には2万人を超す観客が詰めかけている。そして来年も東京ヤクルトと東京六大学選抜との真剣勝負が行われる事が日刊スポーツの調べで分かった。
前回はヤクルトは1番に現マリナーズの青木宣親選手、4番に畠山選手が入り、古田兼任監督や藤井秀悟投手、館山投手なども出場した。対する東京六大学は現ヤクルトの大引選手(法大)や元阪神の上本博紀選手(早大)がプレーしている。
試合では東京ヤクルトは山田哲人選手、川端慎吾選手、畠山選手、小川泰弘投手などに、東京六大学の選手たちが対戦する。
ドラフト会議後
試合の開催は日本シリーズなど全日程が終了後となり11月上旬の予定。既に2016年のドラフト会議は終了しており、2016年のドラフト会議には影響はないが、慶大の加藤拓也投手、立大の沢田圭佑投手、佐藤拓也選手、明大の柳裕也投手、星知弥投手、佐野恵太選手、早大の石井一成選手などがドラフト会議で指名されているかもしれない。
またその頃は2017年のドラフト候補も注目され、さらに2018年のドラフトを目指す選手にとっても重要な試合となりそうだ。2017年ドラフト候補としては東大の宮台康平投手や立教大の笠松悠哉選手が、2018年ドラフト候補では法大の森田駿哉投手や菅野秀哉投手、早大の小島和哉投手などが注目されそうだ。
いずれにしてもプロ1軍との真剣勝負は、大学生にとって貴重な経験となるし、ファンにとっても非常に楽しみな試合となりそうだ。
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