大丈夫かユニバーシアード、侍ジャパン大学代表

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 ユニバーシアードに出場する侍ジャパン大学代表は、4月28日に最終メンバーが発表されたものの、リーグ戦では不調で登板がなかったり、少なかったりしている選手も多い。

最終メンバーを4月に決定

 ユニバーシアードは7月6日から開催されるが、日本オリンピック協会への出場選手の提出などの期限もあり、選出は早めに行わなければならなかった事から、最終メンバーを決定した4月28日の時点では、まだリーグ戦で登板が無かったり、調子が悪かった選手もメンバー入りしている。

 しかし、その後も故障などが回復せずに春季リーグ戦に出場しなかった、駒大・今永昇太投手や城西国際大の宇佐美真悟選手、さらに昨年の侍ジャパンではエース格のピッチングを見せた東海大の吉田侑樹投手や、東京六大学を代表するエースとして活躍していた立教大の沢田圭佑投手は、リーグ戦で打ちこまれるなど調子は最悪の状態と言える。

 他に投手では、明大・柳裕也投手がリーグ戦2勝3敗、防御率2.27と結果を残せなかった。投手は8人が選出されているが、その中でこれだけ不調の選手が多くては、試合にならないのではないかと思う。

 また野手でもホームラン1本、打率.222に終わった亜細亜大・桝澤怜選手や、現在打率.176でホームラン1本の慶大・谷田成吾選手も調子はいいとは言えない。

 

メンバー入れ替えも

 明治大の上原健太投手が終盤に調子を挙げたものの、リリーフでの登板が合っているようだ。また専修大の高橋礼投手は、リーグ優勝に貢献する活躍を見せている。となると先発要員として、創価大・田中正義投手、東農大北海道の井口和朋選手の他に続く選手が必要だ。

 故障などによるメンバーの入れ替えはできると思うので、仙台大・熊原健人投手や富士大・多和田真三郎投手、東海大3年で完全試合を達成した丸山泰資投手や、大商大の岡田明丈投手、立命大の桜井俊貴投手、九産大の高良一輝投手など、大学野球選手権に出場している選手の中で、特に活躍した選手が、吉田投手、沢田投手、今永投手、柳投手の変わりに選出されるかもしれない。

 野手は早大の茂木栄五郎選手や、明大の高山俊選手など軸になる選手は今季も結果を示したが、桝澤選手など、一人二人の入れ替えは必要かもしれない。

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