奈良学園大、京都学園大がリーグ制覇、大学野球選手権へ

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 近畿学生リーグでは奈良学園大が12季連続の優勝で大学野球選手権出場を決めた。また、京滋大学リーグでは、京都学園大が3季ぶりの優勝を決め、同じく選手権大会出場を決めた。

庄司力也投手が再び

 奈良学園大と言えば、エースの庄司力也投手と言う事になる。庄司投手は1年生だった2012年に大学野球選手権に出場すると、初戦の福岡大戦、続く2回戦の大阪体育大戦で先発して完投し、チームをベスト8まで導いた。早稲田大戦では先発をせずチームも敗れたものの、リリーフとして好投し、1-2と接戦を演じた。

 2年時、3年時も庄司投手は姿を見せる。しかし2年時は愛知大に0-1で、3年時は立命館大に1-3でと、それぞれ先発したものの1回戦の壁を突破できなかった。それでも昨年立命大戦もキレの良い速球と抜群のテクニックのある投球術で変化球をちりばめ、8回まで立命大・桜井俊貴投手と1-1の投げ合いを見せた。9回を投げて8安打3失点も11三振を奪う力投を見せている。

 庄司投手は4年連続での大学選手権となる。小柄な左腕投手だが最速145km/hの速球を投げる庄司投手に注目したい。

 

京都学園大が完全優勝

 京滋リーグでは京都学園大が勝ち点10の完全優勝を果たした。強豪・佛教大、また力を付けてきた成美大、びわこ成蹊スポーツ大などがいる中で、飛び抜けた選手がいなくても巧みな采配をふるう坂根監督の手腕が発揮されたのだろう。

 どんな戦い方を見せるのか、チームを支えているのはどの選手なのかなどを注目したい。

奈良学園大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

京都学園大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

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