関西学生野球リーグでは、関西学院大の佐藤大誠投手が京都大戦で9回1アウトまでノーヒットノーランに抑える好投を見せた。同志社大の柏原史陽投手は9回1アウトまでを1失点に抑える好投で、復活の1勝を挙げた。
投手が活躍
佐藤大誠投手は徳島県・川島高校出身の178cmの左腕投手で、球速は最速139km/hながら、球のキレが良くストレートで空振りを奪える投手。高校時代に秋季大会準決勝でノーヒットノーランを達成していたが、この日は京都大戦で先発すると、9回1アウトまでノーヒットノーランペースで進む。
あと2人という所でヒットを許し大記録達成はならなかったが、9回を投げて1安打9奪三振で完封し、勝利を挙げた。
また同志社大vs関西大の試合では、同志社大の149km/h右腕・柏原史陽投手が9回1アウトまで150球を投げる投球を見せ、8回1/3を6安打10奪三振4四死球で1失点に抑えるピッチングを見せた。
球数も多く、今後の投球に負担が残る荒療治だったかもしれないが、9回までを投げたことで、不調が続いていた柏原投手も自信を取り戻すだろう。
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