八戸学院大・尾山将悟投手がノーヒットノーラン

大学野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 明治神宮大会出場を決める東北地区代表決定戦で、八戸学院大の尾山将悟投手が東北学院大を相手にノーヒットノーランを達成した。この大会でのノーヒットノーラン達成は、八戸大(現八戸学院大)の塩見貴洋投手(2010年東北楽天ドラフト1位)が2010年の決勝で東北福祉大に達成して以来。

185cm、146km/h右腕が快投

 尾山将悟投手は北海学園札幌高校出身で、185cmの身長ときれいなフォームで最速は140km/hだったものの北海道NO1右腕として8球団のプロのスカウトが注目していた。

 八戸学院大に入学すると1年目の大学野球選手権では亜細亜大を相手に140km/hのストレートで粘りの投球を見せると、その後最速146km/hを記録するまで成長しているという。

 この日、ノーヒットノーランを達成した尾山投手、リーグ戦でもコールド勝利目前の7回2アウトまでノーヒットに抑え、そこでヒットを打たれて目前で参考ながら記録達成を逃していた。この日は1-0で勝ちのある勝利、そしてノーヒットノーランだった。

 ドラフト候補として来年は、再びプロのスカウトのコメントが聞かれる事になりそうだ。

 

神宮大会へは

 八戸学院大はリーグ2位で今トーナメントに出場しており、この日はWヘッダーだった。1回戦で仙台大の熊原健人投手に3-2で勝利して勝ち上がると、2回戦となる東北学院大戦で尾山投手が満を持して登場した。

 しかしまだ厳しい道のりとなっている。今日は南東北リーグ1位の東北公益文科大と対戦し勝利したら明日は決勝で、東北福祉大vs富士大の勝者と対戦する。

 来年のドラフトの目玉になるために、明治神宮大会はスカウトに印象を与える意味で大きいとみられ、尾山投手も出場して好投すれば来年のプロ入りが見えてくる。

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