明治神宮大会出場を目指す九州大学野球選手権の予選トーナメントが行われ、今年のドラフト上位候補左腕、九産大・浜田智博投手が第一工業大戦に先発した。
不満の投球
春のリーグ戦で5勝0敗を挙げた浜田智博投手、侍ジャパン大学代表に選出され、その疲れもあってか秋のリーグ戦では終盤に疲れを見せ、最終戦となる福岡工業大戦では5回10安打5失点で敗戦投手となり3勝2敗に終わった。
リーグ3位として出場したこの日の九州大学選手権、第一工大戦でも5回、6回に失点するなど7回を投げて2失点、8回には先頭打者に2ベースを許した所で降板した。浜田投手は「リーグ終盤よりはいいと思うけど、まだ自分の投球をつかめていない。上半身と下半身がバラバラな感じ」と話し、不満を示した。
ドラフトは考えず
今日は2回戦の西南大戦との試合があり、そこで勝利すればWヘッダーで準決勝の試合が行われる。大久保監督が「浜田中心」と話し、準決勝では先発する可能性もある。
ドラフト会議では上位指名が濃厚となっているが、浜田投手は「ドラフトの事は考えず、ヤフオクドームに行くことだけ考えます」と話した。
浜田、不満の7回0/3、3失点 きょうドラフト前ラス投 西日本スポーツ紙面 2014/10/19
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