オランダで開催されているハーレムベースボールウイーク、決勝トーナメントの初戦のオランダ戦に臨んだ侍ジャパン大学代表は、1-1で延長戦に突入すると、タイブレークでサヨナラ勝利し決勝に進出した。
田中正義投手が9回3安打12奪三振1失点
この日先発したのは創価大2年の田中正義投手、3回に2本のヒットでピンチを招き、エラーで1失点したものの、その他はほぼ完璧に抑え、9回を投げて3安打12奪三振1失点と再来年のドラフトの目玉投手の力を発揮した。
しかし日本打線も2回に1点を奪ったのみで9回まで1-1で進み、延長に入る。
タイブレーク
延長はタイブレークのようで、ノーアウト1,2塁から始まる。そして日本は抑えのエース・山崎康晃投手が登板した。
先頭打者が送りバントをしたが坂本捕手がサードに送球しアウトにすると、続く打者をセンターフライ、そして最後の打者を三振に斬って取り、山崎投手が無失点で切り抜けた。
10回裏、日本は1アウト2,3塁とランナーを進めると、代打の谷田成吾選手は歩かされ、代打の北村祥治選手は1塁ファールフライで2アウトとなる。
しかしそこでバッターは1番に戻った立教大2年の佐藤拓也選手、レフト前にヒットを放ちサヨナラで日本が勝利した。
決勝はアメリカとの対戦となり、本日行われる。
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