プロ注目、国学院大の小木曽亮選手が2安打2打点で勝利に貢献

大学野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 東都リーグの国学院大vs駒澤大の2回戦は、国学院大らしい全員野球で6-2で勝利し、対戦成績を1勝1敗とした。

小木曽亮選手が2安打2打点

 国学院大は2回、相手のミスなどで2点を奪ってさらにチャンスが続く中で、2番ライトの小木曽亮選手が2点タイムリー3ベースヒットを放って突き放した。

 50m5.8秒の足があり、春は打率.371でリーグ2位の成績を残した小木曽選手はプロも注目しており、本人もプロ志望のようだ。この日は3打数2安打2打点で3ベースヒット1本と活躍し、プロへの弾みをつけた。

 

4年生の結びつき

 国学院大は昨年までのエース・杉浦稔大投手や捕手の石川良平選手が抜けるなど、戦力が落ちることを不安視されてきた。しかし今年の4年生世代が活躍を見せ、田中大輝投手が春4勝を挙げるなど春はリーグ2位となった。

 秋は中大とのカードで勝ち点を落とし、昨日も駒大エースの今永昇太投手の前に2安打に抑えられてしまう。しかし、4年生でミーティングを行い、田中大輝投手がでベンチを外れる中で「攻めよう」と繋がりを深め、この日の勝利につながった。

 全員野球で、安定してリーグで上位に入ってくる国学院大の強さを見せた。

 東都大学秋季リーグ第3週第2日(17日、駒大2-6国学院大、神宮)プロ志望の小木曽が二回、右中間への2点三塁打で今季初勝利に貢献した。「3連敗後に4年生のミーティングで『負けたらヤバイというのはやめよう、攻めよう』といった。ヒットがチームの勝利につながってよかった」。

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