都市対抗野球の本選出場チームが続々と決まっている。近畿2次予選ではプロ注目の酒居知史投手、土肥星也投手のいる大阪ガスがようやく本選出場を決めた。
大阪ガス本選出場
大阪ガスはプロ注目の両投手を擁して2次予選に臨んだが、第1代表トーナメントの初戦で新日鐵住金広畑に敗れて躓く。第3代表では下から勝ち上がり決勝に進出するもNTT西日本に敗れ、第4代表決勝でもパナソニックに敗れた。
しかしこの日は、最終枠となる第5代表決定戦で、苦戦のきっかけとなった新日鉄住金広畑と対戦し、5-0で勝利した。ベテランになりつつある小畑彰宏投手が先発して好投、その後、酒居投手などがリレーして完封した。
酒居投手、土肥投手にとっても本選での登板は、ドラフトの順位に影響する舞台でもある。そして選手はもちろんプロスカウトにとっても二人の全国の舞台での登板は、最終的な実力を測る貴重な場となる。その舞台から大きく羽ばたく事を期待したい。
またこの日は、東北2次予選で七十七銀行が本選出場を果たした。日本製紙石巻は昨年の都市対抗で146キロの力のある投球を見せた宝利亮投手が先発したものの1-2で敗れた。
九州では西部ガスが出場を決め、これで29チームの出場が決定した。残りは北海道1チームと中国の2チームのみとなった。
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