JX-ENEOSとJR東日本の強豪チームがオープン戦で対戦し、JX-ENEOSはエースとして期待される船本一樹投手が先発すると、5回2安打7奪三振と完璧なピッチングを見せた。
三上投手と同じ道を
船本一樹投手は186cmの長身右腕で、法政大からJX-ENEOSに進み今年で2年目となる。横浜DeNAで昨年リリーフエースとして活躍した三上朋也投手もは190cmの長身右腕で法政大時代は伸び悩んだが、JX-ENEOSで成長してプロ1年目から活躍を見せたが、船本選手もそのような感じになりそうだ。
腕をやや低めにして制球力が良くなったのも三上投手に似ている。この日は5回を投げて2安打7奪三振、JR東日本を相手に完璧なピッチングを見せた。視察した北海道日本ハムの大渕隆アマスカウトディレクターも「法大の時よりも制球が良くなっている」と話す。
今年はチェンジアップを習得し、「球のキレがあったので思ったより三振がとれた」と話す船本投手、今年安定したピッチングを続ければ、三上投手がドラフト4位とそれほど注目されないままプロ入りして活躍した事もあり、ドラフト会議では2位3位あたりで指名があるかもしれない。
JX-ENEOS 船本納得7K スポーツニッポン紙面 2015/3/6
コメント