三菱日立パワーシステムズ横浜のドラフト候補2投手が、北海道日本ハムとの交流戦で登板

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 ドラフト候補のいる社会人チームとプロアマ交流戦を続けている北海道日本ハム、この日はその最後となる三菱日立パワーシステムズ横浜と対戦し、プロ注目の151km/h左腕・福地元春投手と、147km/hの速球を投げる本格派右腕、野村亮介投手と対戦した。

プロを意識

 三菱日立パワーシステムズ横浜は、普段はリリーフが多い福地元春投手を先発に持ってきた。プロへのアピールを意識した起用だろう。その福地投手は4回を投げて3安打2奪三振無失点と、プロ2軍を相手に結果を残した。しかし球速は141km/hが最高であまり伸びが無く、やや調子が良くなかった事が伺える。

 この投球でプロがどのように判断するのか注目される。

 2番手では大学卒5年目となる鶴田祥平投手が登板するも、故障明けの登板という事もあってか2回5失点と振るわなかった。鶴田投手も好投すればプロ入りの可能性もあり、チームもなんとかプロへという思いからの2番手での登板だったが厳しい結果となった。

 

プロ入りあるか

 そして7回からは野村亮介投手が登板する。野村投手は最速143km/hも2回を投げて2安打3奪三振と好投を見せて、本格派右腕としての素質をの高さを見せた。

 福地投手、野村投手がドラフト候補として注目されているが、2人同時のプロ入りをチームが許すのかは微妙な状況。そうなると年齢を考えて高校卒3年目の野村投手よりも大学卒2年目の福地元春投手をプロに送るのか、それもプロからの評価の高い方をプロに送るのかだが、この日の起用を見ると、チームとしては福地投手を推しているようにみられる。

 チームとしては普段は先発の野村投手を3番手に持ってきた事で、残留の意思表示とも受け取れるが、チームの判断も重要なカギとなる。

 

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