アジア大会を戦う侍ジャパン社会人代表は、予選ラウンドのモンゴル戦を戦い、5回コールド21-0で大勝した。日本製紙石巻の伊東亮大選手が4番に入り4安打、JX-ENEOSの石川駿選手が5番でホームランを放った。
ドラフト候補が活躍
この日は実力に差があるモンゴルとの対戦だったが、2番に入ったJR東日本の西野真弘選手、三菱重工広島の4年目捕手・國本剛志選手、そして石川駿選手にホームランが飛びだした。また、4番に入った日本製紙石巻の伊東亮大選手は2ベース2本、3ベース1本など4安打を記録した。
一番に入った倉本寿彦選手も2つの四球に2安打などリードオフマンの役割を果たした。
投げては新日鐵住金かずさマジックの加藤貴之投手が4回を1安打7奪三振で無失点に、西部ガスの今村幸志郎投手が1回を1安打2奪三振で無失点に抑えた。
準決勝は台湾戦
もうひとつの予選リーグでは予想通り韓国と台湾が決勝トーナメントに進出したが、地元の大会でプロ主体で臨んでいる韓国は、予選リーグでこちらもプロ主体の台湾に10-0と大勝したようだ。
27日は台湾と対戦する侍ジャパン、プロの選手はいないものの、来年にはプロのユニフォームを着ていそうな選手がどんな戦いを見せるか注目したい。
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