都市対抗は準々決勝の東京ガスvs西濃運輸の試合が行われ、東京ガスの先発・岩佐海斗投手が7回を4安打8奪三振1失点と好投を見せた。試合は後続の投手が打たれ敗れたが、プロから声がかかりそうな投球を見せた。
岩佐海斗投手は187cmの身長があり、成立学園時代は双子の選手としても注目された。東京ガスに入ると期待されながらも素質を開花できずにいたが、昨年、石川歩投手(2013年千葉ロッテドラフト1位)に下半身主導のフォームを教わり、6年目にして開花した。
この日はストレートは140km/h前半から中盤も角度のある伸びのあるもので、カーブやスライダーでタイミングを外し、フォークで打ち取り、7回を4安打8奪三振1失点と好投した。
東京ガスでは高校卒ルーキーの山岡泰輔投手が活躍を見せており、石川歩投手のドラフト1位指名で投手陣に活気が出てきている。高卒5年目の那須裕志投手も失点したものの140km/h中盤の速球を記録し、山崎雄飛投手や難波剛太投手などがいる。
岩佐海斗投手もプロ入りすれば、続く投手も続々出てくるだろう。
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