東海理化・金平将至投手に福岡ソフトバンク、横浜DeNA、北海道日本ハムが評価

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 東海理化の148km/h左腕・金平将至投手に、福岡ソフトバンク、横浜DeNA、北海道日本ハムのスカウトが高い評価をしている事が、スポーツ報知の調べで分かった。

 金平投手は180cmの大型左腕で、高岡第一高校から東海理化に入り4年目。昨年もドラフト候補に挙がったが「まだまだ実力不足」と指名を回避しチームに残留した。148km/hの速球を投げるものの制球が課題で、四球から失点する場面も見られるなど、実績としてはまだまだだが、金平投手の登板する試合にはプロのスカウトが顔を出していた。金平投手も今年はプロ入りする決意をした模様との事だ。

 福岡ソフトバンク・村松スカウトは「左で147km/h~148km/hを投げられるのは、松井と金平の2人しかいない」と話し、横浜DeNA・大久保スカウトも「つぶれるかもしれないし、大化けする可能性もある」と話すなど、高い素質を持った素材型の投手として評価している。また、北海道日本ハム・熊崎スカウトは「精神面も含め、成長している」と成長を評価した。

 140km/h後半の速球を投げる左腕投手はプロ野球でも少なく、非常に貴重な投手と言える。ドラフト会議では4位から6位あたりで指名されると見られる。プロ入りしてどのような成長曲線を見せるか、夢のある選手だ。

  10月24日のプロ野球ドラフト会議まで残り約1か月。高岡第一高出身の東海理化・金平将至投手(22)を巡り、DeNA、ソフトバンクなどが指名候補としてリストアップしていることが25日、分かった。金平は高校3年間を富山で過ごし、今年で社会人5年目。最速148キロを誇る本格派左腕は希少な存在で、複数の球団がマークしている。

 ソフトバンク・村松スカウトは「(ドラフト候補で)左で147~148を投げられるのは、松井と金平の2人しかいない」と断言。昨夏の甲子園で1試合22奪三振をマークし、1位競合は必至の桐光学園(神奈川)・松井裕樹投手(17)の名を引き合いに出し、金平の能力の高さを示した。

 「球の力」は誰もが認めるところ。不安視されるのは、高岡第一時代から課題だった制球力だ。「ストライクが入るかどうか、投げてみなきゃ分からないでは難しい」として、調査書の提出を見送る球団もある。その一方、DeNA・大久保スカウトは「つぶれるかもしれないし、大化けする可能性もある」と話し、日本ハム・熊崎スカウトは「精神面も含め、成長している」と評価する。

 一部の球団が獲得に動いていた昨年は、金平本人が「まだまだ実力不足」と判断し、指名回避を各球団に通達したが、今年はプロに進む決意を固めたという。京都出身、富山経由の剛腕サウスポーが満を持してプロの世界に飛び込む。

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