中日・小笠原慎之介投手、東京ヤクルト・山崎晃大朗選手などが高評価、ルーキーのキャンプ

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1軍キャンプに参加している中日のドラフト1位・小笠原慎之介投手のピッチング練習に、他球団のスコアラーも警戒感を示した。

半分の力で143キロ

小笠原慎之介投手はこの日、ブルペンで捕手を立たせながら30球を投げたが、最速は143キロを記録していたという。森ヘッドコーチが甲子園の時と比べてどのくらいかを尋ねると「半分くらいです」と話し、森ヘッドも驚いていた。

この練習を視察した他球団のスコアラーも警戒感を示す。東京ヤクルトの伊東編成部次長は「松坂、マー君、大谷とそん色ない素材」と話し、同じく東京ヤクルトの志田スコアラーも「球質やオーラは群を抜いている。左の剛腕型で雄星に近い」と話し、新人の中で「最初に出てきそう」と話した。

目標を「開幕1軍」と話す小笠原投手が、その力を見せ始めている。

 

青木以上の力、東京ヤクルト・山崎晃大朗選手

また東京ヤクルトのドラフト5位ルーキー・山崎晃大朗選手にも注目が集まる。この日は若松元監督が臨時コーチで訪れ、山崎選手の始動をすると「青木が入ってきたときより上。青木以上の選手になれる」と高い評価をした。フリー打撃で34スイング中16本がヒット性の当たりで、「新人であれだけ広角に打てる打者はいない。内角もさばけるし天性のもの」と話した。

山崎選手はその評価に、エールの意味が入っていることを理解しながら「近づけたらいい。」と話した。ドラフト4位で早稲田大から入ってきた青木選手、入団時はそれほど話題になる選手ではなかったが、メジャーで活躍する選手まで成長をした。山崎選手にもその可能性が十分ある。

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森ヘッドコーチに至っては「1、2年で左のエースになってくれるんじゃないかな」と大野をさしおいての高評価。ネット裏もヤクルト・伊東昭光編成部次長プロ担当チーフが「松坂、マー君、大谷と遜色ない素材」と平成の球史を彩る大投手と同列に並べた。

フリー打撃で34スイング中16本の安打性を披露し、コースに逆らわずに打ち返した。高い技術を目の当たりにした若松コーチは「新人であれだけ広角に打てる打者はいない。内角もうまくさばけるし、バットコントロールは天性のもの」と驚嘆。開幕1軍の可能性についても「それだけの選手」と評価した。

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