侍ジャパンU18代表に暗雲も

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 U18ワールドカップの1次予選を4連勝で1位通過で決めた侍ジャパンだが、この日、東海大相模の豊田寛選手が左ひざの骨にひびが入っていることが分かった。清宮幸太郎選手も膝に違和感があり途中で交代し、代表に暗雲が立ち込めている。

西谷監督「痛いですよ」

 8月30日のオーストラリア戦で死球を受けた豊田寛選手は、この日病院で診察を受けたところ、骨にひびが入っていることが分かり、今大会の出場は絶望となった。また、4番を打ち続ける清宮幸太郎選手も「練習前のキャッチボールから変な感じがあった」と左ひざの違和感を訴え、この日はファーストで出場したものの3回に第2打席を終えたところで交代した。

 清宮選手は今のところはそれほど重くないようで、実力に開きがあったチェコ戦という事で念のための交代だったとも思うが、まだ1年生の怪物候補にいまから無理をさせるわけにもいかない。西谷監督は「20人しかいないなかで、痛いですよ。本来の4,5番がいなくなる形だから」と素直な心境を話した。

 

明るさも

 しかしこの日は勝俣翔貴選手が4打数4安打5打点、篠原涼選手も5打数4安打2打点と活躍、船曳海選手も3打数3安打と相変わらずの出塁を誇り、調子はよい。

 また投手では森下暢仁投手が7回を投げて3安打12奪三振で完封し、力を見せた。今日のメキシコ戦では成田翔投手が先発する。そして2次ラウンドでは上野翔太郎投手、佐藤世那投手、小笠原慎之介投手で挑むことになりそうだ。

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