静岡県大会では1年生、2年生の好投で延長14回の熱戦が繰り広げられた。
聖隷クリストファーvs常葉橘の試合では聖隷の2年生・鈴木翔太投手が先発すると、延長13回まで無得点に抑える好投を見せた。しかし14回にサヨナラで敗れ甲子園には届かなかった。
鈴木投手は2年生で143kmのストレートを投げ、4回戦の静岡高戦では2安打8奪三振で1失点完投、準々決勝の浜松工戦でも3安打に抑えて完封し、静岡県のエースとして注目されていた。この日も14回で四死球は1つ、8安打を許しながらも10三振を奪い失点は1点と抜群の安定感を見せた。あと1年、どんな投手になるのか楽しみだ。
静岡商vs静清の試合では1年生・国松歩投手が先発すると8回までを投げて5安打1失点と好投、チームは9回に追いつかれたが延長14回に勝ち越して勝利、決勝に勝ち進んだ。
国松投手は中学時代に140kmを記録し県内外の高校から勧誘を受けるなど注目を集めていた。1年生で甲子園の舞台に登り、世代を代表する選手となれるか。
コメント
鈴木翔太くんのふだんと違う真剣なまなざしはとってもかっこよかったです。