東東京大会では城東の関根智輝投手が力尽きた。試合後に進路について「難しいかなと思う」と話した。
本格派右腕
関根智輝投手は145キロの速球を投げる右腕として注目され、今大会に入ってから胃腸炎などで苦しんだもののチームを東東京大会ベスト4に導いた。しかしこの日は2季連続で甲子園出場をしている関東第一に、8回9安打で3失点と粘りの投球を見せたものの0-3で敗れた。
試合後に関根投手は進路について「これから考えてゆきたい」と話したものの「難しいかなと思う」と話し、プロ志望は微妙な感じのようだ。140キロ中盤の速球が低めに決まったときの威力は十分ある。しかし高めにいくときれいに外野に運ばれ、変化球も良い球とそうでない球の差が大きい。
個人的にはまだプロですぐに通用する投手ではないものの、粗さもあるが非常に好素材としてプロで育ててもらうのも面白いと思う。大学や社会人でも少し時間をかけて大きく育ててほしいと思う。
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