高校生注目選手の活躍(24日)

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この日の高校生注目選手の活躍をまとめます。東東京大会では関東第一の米田克也選手が大会3本目となるホームランを放ち、9回土壇場で追いついた。また二松学舎大付の大江竜聖投手は148キロを4度記録した。

関東第一は8回まで0-1と封じられていたが、9回裏先頭打者の米田克也選手が左中間スタンドに同点に追いつくホームランを放つと、続く佐藤佑亮選手がサヨナラのホームランを放ち、劇的な勝利を飾った。米田選手は今大会4試合で打率.529、3本塁打で8打点と大活躍を見せている。

また東東京大会では二松学舎大付の大江竜聖投手が完投、148キロを4度計測するなど切れの良いストレートで12三振を奪い、9回7安打2失点で勝利した。ここまで4試合31回を投げて防御率は0.87、エースが最後の夏の甲子園に突き進む。

神奈川では横浜高校が10-0で相模原に勝利、152キロ右腕の藤平尚真投手が1回を投げて三者三振、145キロを記録した速球で格の違いを見せつける投球を見せた。この日は埼玉西武スカウトが視察をした。また横浜高校は1年生で3番を打つ斎藤大輝選手が4打数4安打を記録した。レフト前、ライト前、センタ前、そしてライト前、打った球もストレート、変化球とどんな球にも対応し、広角にヒットを打ち分けた。平田監督も「バットが内から出てくる。試合の中の対応力が高い」と高く評価をしている。

栃木大会は作新学院が優勝し6年連続甲子園出場を決めた。プロ注目の今井達也投手は7回2アウトから登板し最速149キロを記録、鋭いスライダーも投げて打者8人から5三振を奪う投球を見せた。

センバツ準優勝の高松商は2年生の植田理久都選手が3ランホームランを放つなど4打数4安打4打点の活躍を見せた。兄の植田響介選手が22日に3本塁打を記録し、弟も負けじと結果を残した。センバツでは兄弟アベック弾を記録している二人、植田兄弟の打撃に注目される。

京都大会では京都翔英が立命館宇治に9-2で7回コールド勝利。京都翔英のスラッガー・石原彪選手は2安打3打点の活躍を見せ、リードでも投球に緩急をつけさせ勝利に導いた。172cm88kgの体型も注目されるが、4番捕手としてチームの中心となっている石原選手、甲子園まであと一つとなった。

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米田は16日の堀越との4回戦で9回にサヨナラ2ラン。ここまで4試合で打率・529、8打点、3本塁打と大暴れだ。

ドラフト上位候補で最速152キロ右腕の横浜・藤平尚真投手(3年)は最後の1イニングを投げ3者連続三振に仕留めた。

初回1死二塁から、先制の左前適時打を皮切りに、右前打、中前打、右前打。直球も変化球も関係なく、きれいに打ち分けた。入学3カ月とは思えない巧みなバットコントロールを見せた右の安打製造機に、平田徹監督(33)も「バットが内から出てくる。試合の中の対応力が高い」と頼もしげだ。

4-0で迎えた五回。1点を追加し、なおも1死一、二塁のチャンスで、高松商の6番・植田理が3球目の内角直球を振り抜いた。打球は左翼芝生席へ。7年ぶりの決勝進出を決定づけるダメ押し3ランだ。

初回1死一、二塁、プロ注目の4番・石原彪(つよし)捕手(3年)の左前適時打で先制。3回には打者9人の猛攻で5点、4回にも石原の左前適時打で2点を追加した。投げてはエース・瀧野雅太(まさたか)投手(3年)が7回を5安打2失点の力投を見せた。

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