城東の145キロ右腕・関根智輝投手が帝京を撃破、郡拓也選手はプロ志望表明

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東東京大会は準々決勝が行われ、城東の145キロ右腕・関根智輝投手が帝京を相手に12安打6失点も完投勝利。帝京の郡拓也捕手は試合後にプロ志望を表明、北海道日本ハムスカウトが高い評価をしている。

12安打6失点も完投勝利

プロ注目の145キロ右腕・関根智輝投手はこの日は12安打を浴びて6失点した。ストレートはさすがに力強く、またカーブも曲がりの大きなキレの良い球を投げていた。しかし、ストレートは外角低めにズバッと決まる球もあれば高めに浮く球もあり、カーブも良い所に決まる球はまだまだ少ない。

課題もみせ12安打を許し6失点したものの、試合終盤に1点差で何度もピンチを背負ったが、その都度ストレートが低めに決まり、その力強さは可能性を期待させる。この日の投球について関根投手は「30点。凄い疲れた。長かったな」と話した。

次戦は関東第一と対戦する。

帝京・郡選手1発も

帝京は初回にプロ注目の捕手・郡拓也選手が先制の2ランホームランをレフトポール際に放り込み、3回、7回には相手捕手の制球難を見定めて盗塁を決めた。しかし試合は味方内野手のエラーなどにより7失点し6-7で最後の夏が終わった。

郡選手は50m6.0秒の足と遠投120mの肩、そして高校通算12本となった長打力を兼ね備える。この日視察した北海道日本ハムの岩舘スカウトは「肩と足がある。オールマイティーな捕手になれる素材」と評価した。

郡選手は試合後に進路について、「ほぼプロで決めている」と話し「捕手でもやっていきたいけど、どこでも守れる、足で動かせる選手になりたい」とプレースタイルの目標を話した。帝京高校の選手は高い素質を持った選手が多く、プロ入りする可能性が高い。その中で北海道日本ハムは杉崎選手や松本剛選手、石川亮選手などが在籍しており、縁が強い。先輩の石川選手とポジションが重なるが、高い身体能力で捕手以外でプレーする可能性もある。

いずれにしてもこの日戦った関根投手とは、いずれどこかで対戦する事になりそうだ。

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都立の星・城東が強豪私立・帝京を撃破した。9回2死一塁。プロ注目の最速145キロ右腕・関根は最後の打者を中飛に仕留め、両拳を突き上げた。12安打を浴びながら6失点完投し「30点。凄い疲れた。長かったな」と充実感をにじませた。

視察した日本ハム・岩舘スカウトは「肩と足がある。オールマイティーな捕手になれる素材」と評価した。

進路は「ほぼプロで決めている」と話した。

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