磐田東で投打にプロが注目している加藤脩平選手が3回戦の三島南戦で1失点完投勝利、8回1アウトまでノーヒットの好投を見せた。また打撃でも4打数2安打に西武・渡辺SDが高い評価を示した。長野では昨年夏の甲子園で完封勝利をするなど活躍した草海光貴投手が敗れ、社会人でプレーすることを明言した。
西武・渡辺SDが高評価
加藤脩平選手は投げては142キロを記録し、打っては痛烈な打球を放つスラッガーとして注目される。この日は投手としては8回1アウトまでノーヒットに抑えるピッチングを見せると、打撃では4打数2安打の活躍を見せた。
視察した埼玉西武の渡辺SDは「初めて見たが、パワフルで柔らかい打撃をするし、思ったより足もあるので、楽しみな素材です。これからも追っていきたい選手です」と話し、打者として高い評価を示した。
プロでも強肩強打の外野手として活躍しそうで、埼玉西武など複数球団が指名を狙っている。
上田西・草海投手は社会人へ
長野大会では昨年夏の代表校・上田西が、都市大塩尻に2-10でコールドで敗退した。2年生エースとして昨年夏の甲子園で活躍した草海光貴投手が登板したものの、この日は10三振を奪ったが7回途中まで7点を奪われた。
「甘い球は全部打たれた。」と話した草海投手、卒業後はセガサミーから内定をもらっており、来年からは社会人野球で都市対抗や日本選手権などを目指す。素質の高い投手だけに、この敗戦をきっかけに大きく成長をしてほしい。
視察に訪れた西武の渡辺久信SD(50)は「初めて見たが、パワフルで柔らかい打撃をするし、思ったより足もあるので、楽しみな素材です。これからも追っていきたい選手です」と高く評価していた。
エース草海は10三振を奪ったが、序盤から高めに浮き7回途中7失点で降板。後手に回った打線も相手左腕を崩せなかった。
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