関東大会、その他の試合と注目選手の活躍

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横浜高校は背番号1の石川達也投手が先発し完投、花咲徳栄は2年生の綱脇慧投手が東海大甲府を完封した。

横浜高校はエースの左腕・石川達也投手が先発すると、7安打を許しながらも無四球で2失点と粘りの投球を見せ、3-2で勝利した。昨年秋の関東大会では藤平尚真投手が初戦に先発したものの、常総学院に攻略されてセンバツ出場を逃していたが、安定感抜群で背番号1を守り続ける石川投手が貫禄を見せた。夏に向けて藤平投手との背番号1の攻防にも注目したい。

花咲徳栄は2年生右腕で来年のドラフト候補・綱脇慧投手が東海大甲府を6安打に抑え完封した。綱脇投手は180cm81kgの右腕で最速は130キロ台だが伸びのある速球で力強いピッチングを見せる。強打の東海大甲府を完封したことは大きな自信となりそうだ。一方、東海大甲府もエースの菊地大輝投手、松葉行人投手のリレーで花咲徳栄を2安打に抑えた。しかし初回に失った1点が決勝点となった。

青藍泰斗も2年生右腕の石川翔投手が先発、失点を重ね結果は残せなかったもののこの日は自己最速となる146キロを記録した。まだ体の線は細いものの躍動感のあるフォームから投げられる速球は、来年は注目投手になる可能性もある。リリーフで登板した板垣理音投手も前橋育英の勢いを止められず1-8、7回コールドで敗れた。

常総学院はエースでドラフト候補の鈴木昭汰投手が先発をした。しかし、4回に打ち込まれ5失点、4回5安打5失点という内容だった。鈴木投手はセンバツ後に肘の違和感を訴えて治療しており、久々の公式戦だったが「肘は問題ないけど甘くなかった。夏までに調子を取り戻したい」と話した。センバツ時も調子は良くなかったと思うが、中学時代からエースとして活躍してきた鈴木昭汰投手の復活を期待したい。

2016年度-関東のドラフト候補リスト

2017年度-高校生のドラフト候補リスト

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