静岡高・村木文哉投手が成長し甲子園へ、内山俊選手も本塁打

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 高校野球静岡大会では静岡高校が飛龍高校を5-1で下し、3季連続となる甲子園出場を決めた。

投打かみ合い

 小澤怜史投手の日大三島など各チームに素晴らしい選手がいる中、大会前の予想は静岡高校が圧倒的に本命候補だった。そして静岡高校は投打に選手がそろった選手がうまくかみ合い、甲子園出場を決めた。甲子園でも優勝候補となりそうだ。

 初回、3番の内山竣選手がライトスタンドに高校通算19号となる2ランホームランで先制する。内山選手はセンバツでは11打数1安打と不調だったが、今大会は準々決勝の三島南戦で2本塁打5安打9打点と爆発を見せている。堀内謙伍選手、安本竜二選手と共に脅威のクリンナップとしてプロも注目を続けている。

 投げては2年生の村木文哉投手がこの日は8回まで無失点、9回に1失点したものの142球を投げて粘り8三振を奪って完投した。今大会2回戦には最速146km/hを記録、制球力でも40回を投げて5四死球と安定している。センバツでは2試合に完投したものの敦賀気比戦では2回KO、そこから急成長を見せた。

 村木投手にはこの日視察した北海道日本ハムの熊崎スカウトが「大会でも上位の投手になると思う」と評価、来年のドラフト上位候補となりそうだ。

静岡高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2015年度-高校生-静岡県のドラフト候補リスト

2016年度-高校生のドラフト候補リスト

U―18ワールドカップ高校日本代表第1次候補の3番・内山が初回1死一塁で右越えに高校通算19号となる先制2ラン。三島南との準々決勝では2本塁打を含む5安打9打点をマークした強打者は「先制点を取りたかったので凄くうれしかった」。今センバツでは11打数1安打と全く振るわなかっただけに「勝利に貢献する打撃で日本一になります」と巻き返しを誓った。

センバツ苦杯、2年生エース村木142球熱投 日刊スポーツ紙面 2015/7/30

 

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