高校野球西東京大会では国学院久我山が東海大菅生に敗れ、プロ注目捕手の了海航捕手が姿を消した。
早実・加藤雅樹と対戦できず
センバツ出場の東海大菅生を乗り越える事はできなかった。了海選手はこの日はノーヒットで2三振「自分がチャンスを生かせなくて、守備のミスが出てしまった」と涙を流した。
中学時代は同じチームで早稲田実のプロ注目捕手・加藤雅樹選手と捕手を争い、高校野球で今度は対戦をするために、同じ西東京の国学院久我山に進学をした。チームを準決勝まで導いたものの、決勝でなければ対戦できない早実に、あと一歩の所で敗れた。
将来はプロへ
巨人などプロのスカウトが、肩やキャッチング、フットワークなど守備力の高さを評価する了海選手だが、試合後に「将来はプロを目指したい」と話した。プロへの思いはあるものの、大学などで成長してからという気持ちもあるようだ。
これから周りの人と相談し、場合によってはプロ志望届けを提出してプロのスカウトの評価を聞く事になるかもしれない。
3失策で失点、国学院久我山 日刊スポーツ紙面 2015/7/25
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