春季高校野球九州大会が開幕し、九州国際大付はプロ注目のスラッガー・山本武白志選手がホームランなど3安打2打点の活躍を見せた。5番に降格しているスラッガーは、最後の夏に4番を奪い返すために燃えている。
高校通算17本か18本
山本武白志選手は、巨人などでプレーし、千葉ロッテの監督も務めた山本功児氏の子息で、昨年は清水優心選手や古澤勝吾選手と共に主軸の一角を担っていた。新チームから4番を期待されていたが、この春の福岡大会では打撃不振で5番に降格していた。
この日は、3回にレフトスタンドに豪快なホームランを放つと、4打数3安打2打点の活躍を見せた。ホームランについては「確か17本目か18本目」と数についてはそれほどこだわりは無いようで、それよりも「これからも打って、もう一度4番を取り戻したい」と4番を奪い返す事に集中していた。
昨年は主軸二人がドラフト3位以内に指名されプロ入りした。父がプロ野球選手、そして監督も元プロ野球選手で西武のヘッドコーチや東北楽天の編成部長も務めた楠城監督と言う事もあり、プロ野球への縁は強い。
まずはこの打撃を続けて4番奪取、そしてその次に進路について注目される事になる。
その他九州大会の結果など
18日から高校野球春季九州大会、注目選手は? で注目選手などを書いたが、注目の大型チーム・佐賀商は、野中選手の2ベースヒットなどで9-4でれいめいを下した。センバツ出場の九州学院は佐世保実の松本投手に5安打3失点に抑えられ、3-4で敗れた。
飯塚が伊万里農林を6回コールド10-0で、糸満は延長10回8-7で鶴崎工に勝利、池間誉人選手は4打数1安打だった。
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