18日から高校野球春季九州大会、注目選手は?

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 4月18日より佐賀県で高校野球春季九州大会が行われる。出場校と注目選手の紹介をする。

出場チームと注目選手

福岡県 福岡工大城東・飯塚・九州国際大付・九産大九州

 福岡は福岡工大城東、飯塚、九州国際大付が出場、福工大城東は毎年捕手の注目選手を育ててくるが、今年は遊撃手の江良佑介選手が、守備で動きのいい選手として注目される。飯塚高校は小刻みな継投で投手をつないで接戦をものにするチームだが、チームの軸になっているのが183cmの大型捕手・日比生恵太選手、フットワークや肩の強さなどの情報は少なく、チェックしてみたい選手。

 九州国際大付は清水優心選手、古澤勝吾選手と共に主軸を打っていた山本武白志選手が注目、打撃だけでなく守備も安定しており九州を代表する選手の一人。投手でも左腕の富山凌雅投手が141km/hを記録している。

 センバツに出場した九産大九州は左のサイドスロー・岩田将貴投手が面白い存在となりそうで、球に力強さがみられるようになれば、将来プロという可能性もある。

 

佐賀県 佐賀商・龍谷・唐津商・伊万里農林

 今年の高校野球の中で、屈指の大型チームになっているのが佐賀商業、投手では181cmの左腕エース・角田一記と184cmの角田泰基投手、野手でも183cm93kgの大型2年生捕手・野中翔太選手、187cm89kgの2年生外野手・龍野瞳依選手と他校を圧倒する。野中選手は1年生春で即4番を打った逸材で、夏、秋と大活躍を見せている。来年のドラフト注目選手か。

 龍谷、唐津商はまだ選手の情報がありません。伊万里農林は3年生の小柳恒太投手、2年生の小柳汰成投手、それに素質の高い選手も揃っているようだ。

 

長崎県 佐世保実

 長崎は佐世保実1校が出場、選手の情報がまだありません。

 

熊本県 熊本国府・九州学院

 春季大会優勝の熊本国府は西村雅暉投手は183cmから142km/hを投げるが打撃も良く、熊本大会準決勝ではホームランを放った。左腕の富田修平投手が135km/hを投げ、1安打完封など手がつけられない投球を見せる事もある。

 センバツ出場の九州学院は、不甲斐ないとなってしまったが、伊勢大夢投手や2年生の松下且興選手は高い素質があり、もっと活躍できる選手になれる。

 

大分県 鶴崎工業

 鶴崎工は埼玉西武の小石博孝投手の出身チーム、この春大分大会を制した。まだ注目選手はいないが、2年生で期待されている選手がいるようだ。鶴崎工業高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

宮崎県 日南学園

 日南学園は3年生の和間渉投手の丁寧なピッチングが光る。また2年生の井上勇人投手は180cmで140km/hを記録しているようだ。来年のドラフト候補になるか注目したい。

 

鹿児島県 れいめい・神村学園・樟南

 鹿児島大会決勝でも延長10回で2-1で樟南に勝利したれいめい高校は、守りが中心のチーム。1点差ゲームをものにする粘りを見せる。樟南は2年生エースの畠中優大投手が粘りとスタミナののあるピッチングで隙を与えない。

 センバツ出場の神村学園は今年の甲子園では不発だった山本卓弥選手だが、185cm85のスラッガーだけに、一発を期待したい。

 

沖縄県 興南・糸満

 沖縄大会を制したのは興南高校、2年生の比屋根雅也投手が沖縄大会決勝で10者連続三振など6回1安打13奪三振のピッチングを見せた。小柄な左腕だが島袋洋奨投手のような成長も期待できる。184cmで1年時に4番を打った喜納朝規選手などもいる。

 センバツ出場の糸満は池間誉人選手の守備や打撃のセンスが高く評価されている。高校でも屈指の内野手。

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