侍ジャパン18U代表は今日初戦、練習で栗原陵矢選手がサク越え3本

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 侍ジャパン18U代表は、今日、BFA18Uアジア野球選手権の初戦のフィリピン戦を迎える。タイで前日練習を行った日本代表は、好調を維持しているようだ。

栗原陵矢選手、岡本和真選手が好調

 この日のフリー打撃では、春江工の栗原陵矢選手がサク越え3本、智弁学園の岡本和真選手がサク越え1本を記録し、日本での練習試合からの好調が続いている。岡本選手は25球を打って18本がヒット性の当たりというすさまじいものだった。

 打撃を終えて「強い打球が打てた。木製バットで飛ぶコツが分かってきた」と話した岡本選手、両翼90m未満という狭い球場のようだが「ホームランは狙わない」と話し、チームバッティングに徹して優勝することを目標にしていた。

 浅間大基選手や脇本直人選手も鋭い打球を見せており、どのようなメンバーで試合に臨むのかにも注目が集まる。

 

高橋光成投手も好調

 夏の大会では3回戦で健大高崎に敗れた前橋育英の高橋光成投手、日本での練習試合で3回パーフェクトという結果を残してタイに入ったが、この日は30球を投げ、沖縄尚学の監督で代表の投手コーチを務める比嘉公也コーチも「バランスは良くなっている。状態は合宿よりいい」と、さらに状態が良くなっていると評価していた。

 高橋投手は初戦の先発に指名されており、「前日に出来過ぎてもよくないので、うまく調整して、あしたは入りたい」と自信を持った状態で初戦に臨む。

 

 今日のフィリピン戦は、タイ時間の13:30からの予定で、日本時間では15:30頃からの開始予定。

  岡本はフリー打撃で25スイング中、18本が安打性の当たりだった。うち1本は弾丸ライナーで左中間席へ運び「強い打球が打てた。木製バットで飛ぶコツが分かってきた」。苦境をものともせず、笑顔を見せた。

 高崎健康福祉大高崎では3番に座っていたが、日本代表では1番で起用される。「初回に先頭打者として塁に出て勢いに乗せたい」と、チャンスメークに徹する。今春から取り組むノーステップ打法は目線のブレが少ないため、初対戦となる投手にも対応しやすい利点もある。この日のフリー打撃でもシャープなスイングを繰り返した。

 31日は公式練習が行われ、日本もバンコク近郊の試合会場で調整し、グラウンドの感触を確かめた。1日の初戦のフィリピン戦で先発予定の高橋光成(群馬・前橋育英)は落ち着いた様子で投球、守備練習をこなし「気持ちも高まってきて、わくわくしている。思い切って投げたい」と力強く話した。

 「前日に出来過ぎてもよくないので、うまく調整して、あしたは(試合に)入りたい」とフォームを確認しながら投げ込んだ。比嘉公也コーチは「(フォームの)バランスは良くなっている。状態は(国内)合宿よりいい」と期待を寄せた。

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