健大高崎・脇本直人選手が、幼馴染の高橋光成投手を攻略

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 昨夏の覇者・前橋育英を下した健大高崎は、プロ注目の脇本直人選手が攻略をした。

幼馴染が攻略

 健大高崎の脇本直人選手は通算54本塁打のホームランを記録しているが、50m6.1秒の足もある選手としてプロから注目されている。また、高橋光成投手とは小学校時代からの幼馴染だった。

 この日は高橋投手から3つの四死球で出塁すると、高橋投手は初回は4度のけん制、6回には6度のけん制をしたものの、3度とも盗塁を決めて高橋投手を揺さぶった。

 そして7回、2アウト満塁の場面でレフトに2点タイムリーヒットを放ち逆転打となった。

 

高橋投手に気遣い

 試合後に脇本選手は「光成は僕のことを意識していたと思います」と話し、7回のヒットについては「後半は変化球も多くて見極めやすくなっていたし、球威も落ちていた」と話した。

 甲子園優勝の夢は幼馴染の脇本選手にタッチした。そして次の戦いは、プロ野球の舞台となりそうだ。

 この日はけん制が得意な高橋光から3盗塁。146キロを右腕に当てられて出塁した初回は6度もけん制されながら、初球から走って盗塁成功。「腕はまだ痛いけど、練習通りに走れた」と胸を張った。低めの変化球の見極めも徹底し、8四死球のうち、脇本一人で3四死球。「低めを1球振ったら三振と同じ。そのくらいの意識でやっていた」としてやったりの表情だった。

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