東洋大姫路・甲斐野央投手が7回無失点、阪神は4人で視察

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 高校野球兵庫大会では東洋大姫路が姫路西を2-0で下し4回戦に進んだ。プロ注目の甲斐野央投手に阪神は4人態勢で視察を行った。

185cm右腕

 甲斐野央投手は185cmから143km/hを投げる投手として、将来性を高く評価されている。

 この日は「力を入れずに、低めを意識した」と丁寧に低めに集めるピッチングで、7回を4安打7奪三振で無失点に抑える好投を見せた。7回にはノーヒット1,2塁のピンチとなったが、バント処理でサードでランナーを刺して進塁を許さず、落ち着いて勝利を得た。

 

阪神が高い評価

 この日は阪神が佐野アマ統括スカウト以下4人態勢で視察を行った。阪神・熊野スカウトは「肘の柔らかさが非常にいいですね。それは大きな武器。志望届を出したら、何球団も手を上げるんじゃないか。体ができてきたらもっと良くなると思います」と話した。

 185cmの素質型投手をプロで獲得して育てるか、大学、社会人に預けて見守るか、多くの球団で迷うポイントとなりそうだ。プロ志望をするのか、その時、何球団が獲得を狙っているのか、ドラフト中位から下位、育成ドラフトでの駆け引きに注目だ。

 ネット裏で見守った阪神・熊野スカウトは「肘の柔らかさが非常にいいですね。それは大きな武器。(プロ)志望届を出したら、何球団も手を上げるんじゃないか」と高評価。「体ができてきたらもっと良くなると思います」と今後の成長に期待を寄せた。

 東洋大姫路のプロ注目右腕が、貫禄の7回0封で初戦白星を飾った。2点リードで迎えた7回2死二、三塁。甲斐野は腕をムチのようにしならせるフォームで姫路西の西本憧太右翼手(3年)を遊ゴロに仕留めた。「力を入れずに投げても球は走っていた」。阪神が佐野統括スカウトら4人で視察するなか、7回を4安打7奪三振でチームを勝利に導いた。

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