昨年のドラフトの目玉、松井裕樹投手は小学生の時に横浜ベイスターズジュニアでプレーしていた。今年も12球団ジュニアチームに出場していた選手がたくさんいる。セリーグのジュニアチームでプレーした選手で、ドラフト候補として名前の挙がる選手をまとめます。
読売ジャイアンツジュニア
2008年ジャイアンツジュニアのメンバーはこちら。
エース番号を付けたのは現在は横浜高校にいる日暮圭一選手。高校ではケガにより2年生までは活躍がなかったが、センバツで復活する投球を見せた。183cmから144km/hを投げる素質の高い投手。
バッテリーを組んだのは池田瞳夢選手。ご存じ、関東一で1年生から捕手として活躍しているプロ注目捕手。
内野手・外野手としてプレーしていた鎌田光選手はエースとして138km/hの質の良い球を投げ、投打に中心選手として昨夏は東東京大会ベスト4まで勝ち上がった。プロも注目している。
名幸大成選手は180cmのスラッガーとして高校通算21本塁打を記録している。
東京ヤクルトスワローズジュニア
2008年スワローズジュニアのメンバーはこちら。
なんといってもドラフト1位候補にも名前の挙がる浅間大基選手が背番号18を付けていた。1戦目に先発するなどチーム内でも実力は高かったようだ。
菅原篤人選手は埼玉・南稜高校で1年生から4番を打っている。177cm90kgの迫力のある打者のようだ。
横浜ベイスターズジュニア
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エース番号を付けていた海老塚耕作投手は、横浜創成館のエースとしてプロ注目の投手となっている。183cmから145km/hを投げる。
渡辺佳明選手は横浜高校に進み、センバツなどでもプレーした。渡辺監督の孫である。捕手などで出場していた三枝遼太郎選手は慶応義塾高の捕手として活躍している。
麻生俊貴選手は平塚学園の主力として、俊足と長打力のある選手となっている。
中日ドラゴンズジュニア
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背番号11を付けた青島凌也投手は中学時代には全国的に注目される選手となり、東海大相模に入学すると1年時に145km/hを記録した。
背番号15の田中雅之選手は関西高校に進み、春の岡山大会決勝で2失点完投し、エースを争っている。
木村聡司選手は常葉橘で144km/hを投げる投手となったが、内野手として高いセンスを見せており、プロも野手として注目をしている。
阪神タイガースジュニア
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背番号3で投手として出場した天野凌介選手は、西宮今津高校のエースとして139km/hを記録している。松浦仁選手は英明高校に進み180cmの大型選手として主軸となっている。
背番号9の佐野友亮選手は福知山成美に進み捕手としてプレーしている。鈴木翔大選手は180cmの選手となり尼崎工業で名前が挙がる活躍を見せている。
広島カープジュニア
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現在のところ、みんなの評価のサイトで挙げられているドラフト候補はいない。
12球団ジュニアに出場したというキャリアもあるだろうが、高校野球の強い高校に進学したり、レギュラーで活躍している選手もいる。
この中でまたプロのユニフォームを着る選手は何人いるだろう。
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