済美高・安楽智大投手と明石商・松本航投手に巨人、阪神、埼玉西武のスカウトが視察

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 高校生のドラフトの目玉ながら、ケガからの復活を目指している済美高校・安楽智大投手が、この日は明石商との練習試合に先発した。この試合には巨人、阪神、埼玉西武の3球団4人のスカウトが視察に訪れた。この試合では明石商の松本航投手も注目されたものとみられる。

9回9安打2失点

 安楽智大投手はこの日は9回を投げて9安打を許したものの2失点、最速は144km/hと1年時の投球から比べるとまだまだなのだが、「腕も振れてきた。力強い真っすぐが投げられた」と口にし、復活に向けては順調のようだ。

 2年生までの実績を全く見なかったとしても187cmの右腕が144km/hを記録すればドラフトで十分指名される投手といえる。しかし、やはり1年生の時ののような150km/h前後を常に記録する圧倒的なピッチングまで戻るのかというと、若干不安もある。

 

松本航投手は147km/h

 対する明石商にも阪神が注目する投手がいる。松本航投手は176cmと安楽投手に比べれば小柄な投手だが、それでも最速145km/hを記録する。

 この日は安楽投手に刺激されてか、自己最速の147km/hを記録し、また成長を見せている。この日は巨人、阪神、埼玉西武のスカウトが訪れているが、安楽投手だけでなく松本投手の視察も目的だったとみられる。

 この日の投球でプロのスカウトからどんな評価を受けたかは分からないが、プロの一歩一歩近づいている印象がある。

 

安楽に巨人、阪神、西武スカウト集結 - ニッカンスポーツ紙面:2014/6/1

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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