沖縄尚学・山城大智投手が1安打完封勝利、シマノー旋風も

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 高校野球九州大会の準々決勝は、沖縄尚学、島原農業、東福岡、創成館が勝ち上がった。沖縄尚学は山城大智投手が日南学園を9回を1安打完封と圧巻の投球を見せた。

夏に向けて死角なし

 沖縄尚学はこの日は16安打を記録、1回~3回、6回~8回に1点ずつを奪って合計6点、終始攻め続けて点差をつけていった。3番・西平大樹と7番・砂川修選手が3安打2打点を記録、赤嶺謙選手が出場していないがそれでもマルチヒットが6人と、打線の厚さを見せている。

 また投げてはエースの山城大智投手が強打の日南学園をわずか1安打に抑えて完封勝ちを収めた。センバツ大会でも完封を記録している山城大智投手、好投する時は相手に手も足も出ないようなピッチングを見せる。

 センバツでも初戦で報徳学園を完封をしたが、準々決勝で2回で5失点と課題は悪いときにいかに抑えられるかとなる。プロも今後伸びる選手と将来性に注目しており、夏にその答えを見せて欲しい。

 

シマノー旋風

 九州大会に初出場している長崎1位の島原農業高校は、初戦に西日本短大附に勝利するとこの日も鹿児島1位の鹿屋中央戦でサヨナラで4-3で勝利した。アニメなどで農業高校が注目されている中で、シマノーが野球でも活躍を見せ注目を集めそうだ。

 次は沖縄尚学と対戦する。昨秋の王者を相手にどんな戦いを見せるか。

 

  昨秋大会を制し、選抜大会でも8強入りした沖縄尚学はエースの山城が1安打完封、打線も16安打を放って日南学園(宮崎)に6-0で完勝した。初出場の島原農は同点の九回に主将の三浦が適時二塁打を放ち、鹿屋中央(鹿児島)に4-3でサヨナラ勝ち。

島原農、止まらん。サヨナラ4強 - 西日本新聞:2014/4/23

 

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